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オーケストラアンサンブル金沢 第321回公演 フィルハーモニー・シリーズ

05.24[木] / 石川県 / 石川県立音楽堂 コンサートホール

2012/03/18(公開:1970/01/01)

オーケストラ・アンサンブル金沢に、ベルリン・フィル主席トランペット奏者のタルケヴィがやってくる。
指揮は知的な解釈で知られる下野竜也。

指揮:下野竜也
管弦楽:オーカストラ・アンサンブル金沢
トランペット独奏:カボール・タルケヴィ

「交響曲ニ単調『悪魔の家』」(ボッケリーニ)
「トランペット協奏曲 ニ長調」(タルティーニ)
「トランペット協奏曲 変ホ長調」(ネルーダ)
「交響曲第55番変ホ長調『校長先生』」(ハイドン)

※未就学児童は入場不可
(2012年3月17日時点の情報)
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:はぎ

 カボール・タルケヴィはその高度なテクニックと力強い音色で知られるトランペット奏者である(何せベルリン・フィルの主席なのだから、テクニックがあって音色が良いのは当たり前だけれど)。
 オーケストラの一パートしてのトランペットとソロ楽器としてのトランペットというのは、当然ながらその役割がずいぶん異なる。そもそもオーケストラのなかでトランペットが登場する場面というのは、実はそんなに多くあるわけではない。古典的な曲であれば役割としては打楽器とほぼ同じようなものだし、新しめの曲のなかであれば、どちらかといえば緊張感をもたらすために用いられるから、あまりたくさん登場すると聴いているほうが疲れてしまう。だからトランペットの音を聴きたいなと思って普通の演奏会に行っても、よほど激しい曲でもない限りその希望が叶えられることはあまりないかもしれない。
 もしトランペットの音を存分に聴きたければソロの演奏会に行けばいいのだけれど、そもそもその数は多くない。おまけに伴奏がピアノの場合、トランペット奏者はあまり本気で大きな音を鳴らしてはいけない(バランスが大事なのだ)。だから管弦楽との共演を聴くという機会は、とても貴重なのである。ソロ楽器としてのトランペットは、伸びやかさと力強さと華やかさ、それに繊細さも要求される。そういう意味では、オーケストラのなかでの役割よりもだいぶ多くを要求されることになる(べつにオーケストラのトランペットが簡単というわけでない、ただスタイルの問題だ)。
 現ベルリン・フィルの主席トランペットが、いったいどこまで深い表現力を持っているのか。演奏会に行けばそれがわかるはずだ。
 だだん。

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 石川県〒920-0856 石川県金沢市昭和町20-1 2~4F
会場 石川県立音楽堂 コンサートホール
開催日時 2012年05月24日~2012年05月24日 19:00~21:30
料金 SS席 6,000円 S席 5,000円 A席 4,000円 B席 3,000円 スターライト 500円
TEL/FAX 076-232-8111 /
MAIL
参考URL https://yyk1.ka-ruku.com/ishikawa-t/index.jsp?type=N&id=A120524-00&scr=detail
ドレスコード
アクセス ○高速道路 北陸自動車道 金沢東 約5km 北陸自動車道 金沢西 ○最寄り駅 北陸本線「金沢」東口 徒歩1分
駐車場 収容台数:152台 1時間400円。以降30分ごと200円 ※駐車場の利用方法は、公演等で内容が変更になる場合あり。
運営元

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