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東京都交響楽団 第737回 定期演奏会 Aシリーズ

06.19[火] / 東京都 / 東京文化会館 大ホール

2012/03/15(公開:1970/01/01)

フランス国立リヨン歌劇場の首席指揮者である大野和士による都響定期。
個性的なプログラムで、日本第一線の演奏者たちが魅せる。

第737回 定期演奏会 Aシリーズ

●出演
指揮:大野和士
管弦楽:東京都交響楽団
ソロ・ヴァイオリン:庄司紗矢香

●プログラム
「浄められた夜」(シェーンベルク)
「ヴァイオリン協奏曲第1番」(シマノフスキ)
「管弦楽のための協奏曲」(バルトーク)

※未就学児童は入場不可


(2012年3月14日時点の情報)
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:はぎ

 都響(東京都交響楽団)といえば、少し前には石原都知事によるリストラや何かで話題になったオーケストラだ。都が運営するオーケストラであり、日本のなかでもそういう運営の仕方は珍しいという。日本人だって昔は、そういう(数値化できない)文化的な価値に対する敬意のようなものを持ち合わせていたのだろうけれど、現在ではとかく「儲けにならないものなどやるな」という批判の対象となりがちである。そういう時代だ。
 まあそれはさておき、都響の実力は日本第一級である。とくにマーラーを重要なレパートリーとし(ベルティーニが長く振っていたオケだから当然かもしれない)、個人的には近・現代の曲との相性がいいと思う。個々の技術も高いし、指揮に対しての機敏さもある。でもそれでいて、どこかしら「日本的」な雰囲気の漂う演奏をする(具体的にどこがとはいえないけど)。
 そういう意味では、大野和士も「日本人らしさ」について考えている指揮者だというような話を、昔どこかで耳にしたことがある。海外を拠点に指揮者として生きていくということは、おもにヨーロッパ発祥の文化の懐に「婿入り」するようなものだ。そのなかで「いかに日本人として生きていくか」という問いは、たしかに避けては通れないのだろうと思う(もちろん、途中からは僕の勝手な想像である)。
 日本人随一の指揮者と日本トップ・クラスのオーケストラが、一流の日本人ソリストを迎え、個性的なプログラムにいどむ。

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都〒110-8716 東京都台東区上野公園5-45
会場 東京文化会館 大ホール
開催日時 2012年06月19日~2012年06月19日 19:00~21:30
料金 S席 6,500円 A席 5,500円 B席 4,500円
TEL/FAX 03-3828-2111 /
MAIL
参考URL http://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/detail/index.php?id=3562
ドレスコード
アクセス ●高速道路 首都高速1号上野線 上野出口 ●最寄り駅 山手線「上野」公園口 徒歩1分 東京メトロ銀座線「上野」7番出口 徒歩5分
駐車場
運営元

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