THE ANCIENT GLASS~古代ガラスの3つの軌跡~
07.12[土]~09.07[日] / 東京都 / 池袋サンシャインシティ文化会館ビル7F 古代オリエント博物館
4000年の時を越えて――古代の光が、いまよみがえる
2025/08/21(公開:2025/08/21)
東京サンシャインシティにて開催される古代ガラスに関する展覧会
2025年7月12日(土)〜9月7日(日)の間、池袋サンシャインシティ文化会館ビル7F 古代オリエント博物館にて「THE ANCIENT GLASS ―古代ガラスの3つの軌跡―」が開催される。<イベント詳細>
4000年以上前の古代西アジアで人類はガラスを作り始めた。その当初は王侯貴族だけが所有することを許された富の象徴であり、交易を通じて西へ東へともたらされてきた。
この展示では、職人たちが積み重ねてきた試行錯誤の結晶であるガラスのルーツと軌跡をたどるために、「古代地中海世界」「古代オリエント世界」「東アジア世界」の三つのパートに分けて紹介していく。
MIHO MUSEUM、平山郁夫シルクロード美術館、東京大学総合研究博物館などから借用した187件257点の貴重な考古・美術資料を通じて、古の職人たちが生み出した技術革新の結晶を紹介。
<展示内容>
第1章 いにしえのきらめき ガラスの誕生
4000年以上前の古代メソポタミアで発明されたと言われる古代ガラス。試行錯誤を繰り返して作られた初期のガラス製品を紹介。
第2章 宝物のきらめき 高価で贅沢な素材
古代ガラスは大変高価で、権力の象徴でもあった。他の素材とは異なる華美な造形表現を可能にし、王侯貴族の生活を彩った古代ガラスを紹介。
第3章 シルクロードのきらめき ガラス技法の画期的発明
吹きガラス技法が発明されたおかげで、それまでの方法より効率的にガラスの大量生産が可能になった。シルクロードを通じて普及した吹きガラス技法で作られた多様な古代ガラスを紹介。
第4章 東アジアの瑠璃のきらめき
西アジアから中国にガラスが伝わると、中国独自の美意識と西方の新しい技術が融合し、西方にはみられない新しいガラス製品が作られ始めた。西方とは異なる中国の古代ガラスを紹介。
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Comment紹介者コメント
(イベニアスタッフ)
世界中に広まった古代ガラスの製法には、現代の技術をもってしても解明されていないことがあるそうです。古のガラスの魅力に触れてみませんか?
期間中は、「古代オリエントをたのしむ!子どもミュージアム」も開催。夏休みの自由研究にも最適です。
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都豊島区東池袋3-1 |
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会場 | 池袋サンシャインシティ文化会館ビル7F 古代オリエント博物館 |
開催日時 | 2025年07月12日~2025年09月07日 10:00~17:00 (入館は16:30まで) ※7/18と8/22は20時まで開館(最終入館19:30) ※この期間中、「古代オリエントをたのしむ!子どもミュージアム」展を併設 ※会期中無休 |
料金 | 一般 1200円、大高生 600円、中小生300円 ※20名以上の団体割引、障害者割引あり ※「障害者手帳」をお持ちの方は半額割引(付き添いの方は1名入館無料) ※「古代オリエントをたのしむ!子どもミュージアム」展との共通入場料 |
TEL/FAX | / |
参考URL | https://aom-tokyo.com/exhibition/250712glass.html |
ドレスコード | |
アクセス | https://sunshinecity.jp/file/official/barrierfree/access.html |
駐車場 | https://sunshinecity.jp/file/official/barrierfree/access.html |
運営元 | 古代オリエント博物館 |
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。
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