エミール・ガレ 自然の蒐集
03.17[土]~07.16[月] / 神奈川県 / ポーラ美術館
未発表の最新作も!ガレ・コレクション130点
2018/03/17(公開:2018/01/01)
神奈川のポーラ美術館で開催される展示イベント
ポーラ美術館が開館以来初となる、エミール・ガレ(1846-1904)の展覧会「エミール・ガレ 自然の蒐集」を開催する。ガラス工芸の分野において、フランスのアール・ヌーヴォーの旗手として知られるエミール・ガレ。植物学、生物学、鉱物学などの博物学的知識を駆使した作品の製作が特徴と言える。
ガレの工房の扉には「わが根源は、森の奥にあり」という言葉が掲げられていた。ガレにとって植物の繁茂した『森』は、インスピレーションを源泉でもあり、生命の神秘を象徴する存在として欠かせないものであったという。
また、『海』にも関心を寄せており、ヒトデにクラゲ、タツノオトシゴなど、美術ではあまりテーマになってこなかったモティーフに着目し、時にグロテスクにさえ見える海の生き物をデザインとして取り入れている。
今回の「自然の蒐集」では、ガレの芸術を初期から晩年まで辿りつつ、『森』『海』というふたつのキーワードを通じ、ガレによる自然の蒐集行為を検証していく。
◆みどころ
・国内のガレ・コレクション130点を展示 モネの絵画も堪能できる
・『海底二万里』が書かれた時代 たくさんの好奇心を集めた「海」をご紹介
・ガラスでできた植物図鑑 博物館のようにモティーフを楽しむ展示やイベント
◆日時
2018年3月17日(土)~7月16日(月・祝)
休館日:無休(展示替えのための臨時休館あり)
◆場所
ポーラ美術館(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「モノでありながら、生命の躍動感のようなものが込められたような作品です。森や海という存在にいかにガレが惹かれたかが伝わってくるようですね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
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