面白いイベント情報を求めてイベニア

東京のeitoeikoで開催されるアート展示イベント

「ドザえもん」は言葉遊びの作品。岡本光博の"オリジナル"作品として、ある漫画より引用し、タイトルはカタカナと平仮名で表記しているが、元になっている言葉は「土左衛門」と漢字で表記する。

それは江戸時代の大相撲の力士の名前であり、水で溺れて亡くなった死体が、その力士に似ていたのだというところから来ている。江戸時代の言葉が現代にも生き続けているように、引用した漫画もまた、昭和から現在に至るまで、世代を超えて支持され続けているのだ。

2000 年の「キッズアートワールドあおもり」で展示された《ドザえもん》より17 年。満を持して開催される個展が、今回の「THE ドザえもん展 TOKYO 2017」。この17 年の間にキャラクタービジネスも目覚しい商業偏重化を遂げている。 その「権化」を再び選び、「遺体」を制作した岡本光博はまさに皮肉や風刺を好んだ藤子・F・不二雄の後継世代といえるだろう。国民的キャラクターと、最先端の現代アートとの「真」なるコラボレーションとなるイベントである。

◆日時
2017年12月2日(土)～2017年12月23日(土)
12：00～19：00

◆場所
eitoeiko（東京都新宿区矢来町32−2）

◆料金
無料

（2017/11/24　時点の情報）

---

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ
「著作権の問題をテーマにしたイベント。色々なところから抗議を受けそうな催しですが、とにかく挑戦手kですね。会期中に起こる（であろう）反応についても公開していくということです。
芸術と著作権。両者があるべき距離や状態とは、果たしてどのようなものなのでしょうね」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都新宿区矢来町32−2
会場	eitoeiko
開催日時	2017年12月02日～2017年12月23日 00:00～00:00
料金	無料
TEL／FAX	/
MAIL
参考URL	http://eitoeiko.com/exhibition.html
ドレスコード
アクセス
駐車場
運営元

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

RankingPointランキングポイントの投稿

ランキング結果に反映されます。是非ご投票ください！