日常のフィクション - 日英アーティスト達が紡ぐ6つの物語
07.09[土]~07.29[金] / 東京都 / アキバタマビ21
我々はフィクションと現実の境界を認識することが出来るのか?
2016/07/10(公開:2016/07/05)
東京のアキバタマビ21で開催される展示イベント
作家の坂本夏海氏が、イギリスで出会った作家たちとのグループ展を、アキバタマビ21にて開催する。日本とイギリスを中心に活動する同世代のアーティスト6名(出津京子、榎本浩子、坂本夏海、ジョーゼフ・ポッパー、平山真澄、マシュー・ヒギンズ)による写真、映像、ドローイング、インスタレーション作品が発表される。
我々の日常へのまなざしは、フィクションと現実の狭間を行き来している。
インターネット上ではプライベートな出来事を見えない他者へ無防備に語っている人びと。
顔の見えない相手と交わしているコミュニケーションの数々。
パブリック空間といつどこでもオンラインで繋がることが可能な環境。
我々の日常の視点は、他者に見られることを意識し続け、まるでコントロールされているかのようだ。
ありふれた日常がいつも非日常と隣り合わせに在ることを、自然による災いや人間の争いの記憶から学び続けてるとも言える。
繰り返す日々の儚さとむなしさに愛おしさを込め、目の前の景色を注意深く見つめる時、世界は無数の小さな物語の集合体のように見える。
そこは、夢と現実が曖昧な世界。
我々は果たしてフィクションと現実の境界を認識することが出来るのか?
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「日常からフィクションを紡ぎ出すアーティスト達。きわめて個人的な物事から、歴史や架空の自然災害をもとにしたストーリーを作りだす。
導入は極めて自然に、しかしいつのまにか、ここではないどこかに連れ去られることでしょう」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202 |
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会場 | アキバタマビ21 |
開催日時 | 2016年07月09日~2016年07月29日 12:00~19:00 (金・土は20:00まで) 火曜休場 |
料金 | 無料 |
TEL/FAX | 03-5812-4558 / |
参考URL | http://akibatamabi21.com/ |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より歩いて1分、東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より歩いて3分、JR秋葉原駅電気街口より歩いて8分 |
駐車場 | |
運営元 |
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