しりあがり寿 の 現代美術 回·転·展(東京)
07.03[日]~09.04[日] / 東京都 / 練馬区立美術館
あらゆるものをひらすら「回転」させる。美術館での自身初個展
2016/07/10(公開:2016/07/10)
練馬区立美術館で行われるしりあがり寿の個展
練馬区立美術館を皮切りに、全国3館で『しりあがり寿の現代美術 回・転・展』が開催される。芸術なのか? マンガなのか? 何かのメッセージか? いったい何なのか? ひたすらクルクルと回る沢山の回転が、鑑賞者に何かを訴えるだろう。
自身初の美術館での個展となる同展では、これまでの多様な仕事に触れつつも、特に回転インスタレーションを中心に新作を大規模に展開する。
日常の事物、美術作品、映像など多岐にわたる品々を、様々な方法でひたすら回転させる。回転はそれ自体のシンプルな動きの中に、命を吹き込む生命感、固定概念の破壊、関係性を喪失した空虚さなど多元的な意味を投げかける。
ギャグとシリアス、ナンセンスと哲学、サブカルチャーとアートなど、様々な境界の間から独自の表現を試みるしりあがり寿の感性が、人間や社会、芸術について笑いと共に考えさせる機会を提供し、幅広い層に大きな反響を巻き起こすだろう。新作の『回転作品』をメインに、マンガの原画なども展示される。
対談、ワークショップ、ギャラリートークなど関連イベントも開催。詳細はHPで確認。
<おもな見どころ>
【第1章】マンガなど
■ マンガの代表作原画
しりあがり寿の漫画家としての仕事を紹介。デビュー単行本『エレキな春』のマンガ原稿から、近年のイラストレーションまで、原画約70点を一挙公開。
■ 墨絵
部屋全面に和紙を貼った墨絵インスタレーションなどを各地で行なってきたなかから、2015年に行われた展示『崩と回』の『崩』の部分を展示。
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「ナンセンスかつシュールで、実はなんだか深そう!? いろいろ考えてしまいますね。しかし、『回転』から目が離せなくなることは間違いありません。見ているうちに不思議な気分になりそう」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都練馬区貫井1-36-16 |
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会場 | 練馬区立美術館 |
開催日時 | 2016年07月03日~2016年09月04日 10:00~18:00 ※入館は17:30まで |
料金 | 一般800円、高校・大学生および65~74歳600円、 中学生以下および75歳以上無料、 障害者(一般)400円、障害者(高校・大学生)300円、 団体(一般)600円、団体(高校・大学生)500円 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.saruhage.com/kaiten/ |
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運営元 |
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