西岡ペンシル 文様、楽園へ。
06.24[金]~07.06[水] / 東京都 / GALLERY SPEAK FOR
エキゾチックでオリエンタルな趣きに魅せられる
2016/06/06(公開:2016/06/06)
東京のGALLERY SPEAK FORで開催されるアート展示イベント
渋谷・GALLERY SPEAK FORで、アートディレクター / デザイナー、西岡ペンシル氏に よる個展「文様、楽園へ。」が開催される。西岡ペンシル氏は、「文様」(もんよう)を単なる絵柄ではなく、多様な含意をウェアラブルに昇華できる同時代性の高いアートと して捉えた表現活動を続けている。京友禅悉皆屋の家に生まれたルーツを持ち、和様の美から 受ける刺激をグラフィックデザインやアートへ積極的に活かしている。これまで数々の広告やCF、ロゴマークなど数々のディレクション、デザインワークも手掛ける。
独自に創作した文様は、2014年にパリと東京で2つの「ニュー・文様」展で披露して以来、ファンを連鎖的に増やしてきた。同展は、GALLERY SPEAK FORで3度めとなる西岡氏の個展。架空のリゾート、想像上のパラダイスを主題とし、その中から着想した文様の世界を制作・披露する構成となる。
文様づくりは古くから、身の回りにある自然物をモチーフとするだけにとどまらず、洋の東西、気候の寒暖を超えたインスピレーションの壮大な交感をも反映してきた。今回はそうした文様史観にも思いを馳せながら、「未知の楽園」から派生したエキゾチックでオリエンタルな趣きに魅せられる機会、楽しい文様を再発見できる場となるだろう。
琉球王国がルーツの紅型(びんがた)をモチーフにしたオリジナル文様を中心に、今年生誕300年を迎えた 伊藤若冲からインスパイアされたシリーズや、江戸時代の型紙をベースにアレンジしたものなどを、扇子型 も含めた様々なスタイルで展示・販売する。
また、西岡氏が私立恵比寿中学のビジュアル、衣装のために作った文様で仕立てた振り袖も初公開。さらに京都の老舗、宮脇賣扇庵製の扇子など、MADE IN KYOTOにこだわった様々なアイテムや本展限定の商品、オリジナル雑貨類も多数紹介・販売する。
◆作家プロフィール
西岡ペンシル アートディレクター / デザイナー 西岡範敏(にしおかのりとし)。
1970年、京都市生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、電通勤務を経て西岡ペンシルを設立。 「Welcome! ほじょ犬」ロゴマークのデザインや、資生堂ザ・ギンザ「GINZA心粋COLLECTION」キュレーション、私立恵比寿 中学「穴空」アートディレクションなど、広告制作から着物デザインまで幅広い分野で活動している。近年の個展に「NEW MONYO」(’14年、パリ・GALERIE MIRROR)、「文様あらも~ど」(GALLERY SPEAK FOR、’15年)などがある。
http://www.nishiokapencil.co.jp/
◆ギャラリートーク
2016年6月24日(金)18:30~19:00
作品解説=西岡ペンシル 聞き手=里山拓斗(スタイリスト
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「紅型がモチーフという文様は伝統を生かしながらも、モダンなデザインと色彩です。楽園やリゾートをモチーフにしていることもあり、とても鮮やかで夏らしい作品ですね。
エビ中のふり袖、すごい!」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR 2F |
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会場 | GALLERY SPEAK FOR |
開催日時 | 2016年06月24日~2016年07月06日 11:00~19:00 最終日のみ18:00まで 木曜休廊 |
料金 | |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://blog.galleryspeakfor.com/?eid=701 |
ドレスコード | |
アクセス | 東急東横線 代官山駅 徒歩2分 |
駐車場 | ※お車でのご来場はご遠慮ください。 |
運営元 |
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