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地霊 − 呼び覚まされしもの 〜東川賞コレクションより〜

01.30[土]~05.15[日] / 青森県 / 十和田市現代美術館

その土地の「守護精霊」を呼ぶようにシャッターを切る

2016/02/09(公開:2016/01/25)

十和田市現代美術館で開催される写真展示イベント

北海道上川郡東川町は、1985年に「写真の町」を宣言しており、例年夏に国際写真フェスティバル「東川フォトフェスタ」が開催されてきた地である。

それに伴って「写真の町東川賞」(以下、東川賞)が制定され、30年以上にわたり国内外の写真作家を表彰し、その作品を展示するとともに、プリントを収集し続けているという。

海外作家賞、国内作家賞、新人作家賞、特別作家賞(北海道出身、在住者の作品、または北海道をテーマにした作品)、さらに2010年に新設された東川在住の写真家、飛驒野数右衛門を記念する飛驒野数右衛門賞の受賞作家たちの作品は、粒ぞろいであり、とても貴重なコレクションといえる。

今回のイベントでは、その「東川賞コレクション」から「地霊 ー 呼び覚まされしもの」というテーマで作品を選んで紹介する。

「地霊」(ゲニウス・ロキ)とは、その土地に固有の守護精霊のことであり、写真家たちは風景や人々の暮らしを撮影する際に、その存在を意識し、あたかも彼らと呼び交わすようにしてシャッターを切ることもあるかもしれない。そんな作品に現れる深い世界を堪能してほしい。

◆参加作家
●第一部「生と死をつなぐもの」
小島一郎(2010年、飛騨野数右衛門賞)
須田一政(1985年、国内作家賞)
グラシエラ・イトゥルビーデ(1990年、海外作家賞)
荒木経惟(1991年、国内作家賞)
深瀬昌久(1992年、特別作家賞)
高梨豊(1993年、国内作家賞)
猪瀬光(1993年、新人作家賞)
アントワーヌ・ダガタ(2004年、海外作家賞)
小山穂太郎(2005年、国内作家賞)
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ
「土地に生きる人は、その土地が重ねてきた悠久の歴史や、人々の見えない活動、結びつきに自然と影響を受けているものです。
写真を写すということは、そうした積み重ねの結果を切り取るということなのかもしれませんね。

存在するということは、まさしく驚くべきことなのです」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 青森県十和田市西二番町10-9
会場 十和田市現代美術館
開催日時 2016年01月30日~2016年05月15日 09:00~17:00
入場は閉館の30分前まで。ただし、5月3日(火)-5月4日(水)は18:00まで延長開館。
閉館日=月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)ただし、4月25日、5月2日(月)は臨時開館。
料金 企画展+常設展セット券1000円。企画展の個別料金は一般600円。 団体(20名以上)100円引き。高校生以下無料。
TEL/FAX 0176-20-1127 / 0176-20-1138
MAIL info@towadaartcenter.com
参考URL http://towadaartcenter.com/web/exhibition_genius-loci.html
ドレスコード
アクセス http://towadaartcenter.com/web/access.html
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