新春特集陳列 さるづくし―干支を愛でる─
12.15[火]~01.24[日] / 京都府 / 京都国立博物館
お正月は博物館で「さる」に会おう! さまざまな猿モチーフの作品たち。
2016/02/09(公開:2015/12/13)
京都国立博物館で開催される「さる」がテーマの展示イベント
2016年の干支は申(さる)。これにちなみ、京都国立博物館では年末から新春にかけて、猿を描いた絵画や、猿をモチーフにした工芸品を紹介する。ニホンザルは、古くから日本人にとって身近な動物だった。そのため、さまざまな文化と深い関わりをもち、多くの作品にその姿が表されてきた。江戸時代には、伊藤若冲、曾我蕭白、長澤蘆雪といった錚々(そうそう)たる絵師が個性豊かな猿を描いている。今回の展示では、生命感あふれる猿の姿を描き出し名手と謳われた、森狙仙(そせん)の作品にも注目。
さらに、日本では見ることが難しかったテナガザルのほほえましい姿を描いた中世水墨画の名品や、物語に猿が登場する絵巻物、斬新なデザインの根付などが一堂に会する。
日本や中国において親しまれてきた猿の多彩なイメージを楽しもう。
<展示作品>
第1章 猿と神さま・仏さま 【2F-1展示室】
第2章 舞いおどる猿 【2F-2展示室】
第3章 中世水墨画の「牧谿猿(もっけいざる)」 【2F-3展示室】
第4章 個性の絵師たち、猿を描く 【2F-4展示室】
第5章 暮らしの中の猿のかたち/小特集 猿描きの名手 森狙仙 【2F-5展示室】
<開催日時>
2015年12月15日 ~ 2016年1月24日館日
月曜日 *ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は開館し、翌火曜日を休館とします。
年末年始休館:2015年12月26日(土)~2016年1月1日(金)
開館時間午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「ユーモラスで私たちに近い猿は、昔から多くの作品にも登場します。日本だけでなく中国のサルにも出会えますよ。水墨画のテナガザルが可愛いです」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 京都府京都市東山区茶屋町527 |
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会場 | 京都国立博物館 |
開催日時 | 2015年12月15日~2016年01月24日 09:30~17:00 |
料金 | 一般520円、大学生260円、高校生以下無料 ※障がい者と介護者(1名)は無料 |
TEL/FAX | 075-525-2473 / |
参考URL | http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/2015_monkey.html |
ドレスコード | |
アクセス | 市バス、博物館・三十三間堂前、京阪電車七条駅下車徒歩7分 http://www.kyohaku.go.jp/jp/riyou/access/index.html |
駐車場 | |
運営元 | 京都国立博物館 |
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