展覧会「キューバの映画ポスター 竹尾ポスターコレクションより」
01.07[木]~03.27[日] / 東京都 / 東京国立近代美術館フィルムセンター 7階展示室
映画ポスターの楽園へ。
2016/02/09(公開:2015/11/21)
東京国立近代美術館フィルムセンター で行われる「キューバの映画ポスター 」をテーマとした展覧会
キューバの映画ポスター 竹尾ポスターコレクションよりCuban Posters for Films From the Takeo Poster Collection
カリブの島国キューバは映画ポスターの国でもある。
魅力的なミュージックにダンスで常に注目を浴びている国「キューバ」は、1959 年の革命以降、国立の映画芸術産業庁(ICAIC イカイック )を拠点として次々と先鋭的な映画を送り出してきた「小さな映画大国」。新ラテンアメリカ映画祭の開催でも有名な首都ハバナは、ラテンアメリカ映画の中心地のひとつである。
さらにキューバは、映画の宣伝においても“革命的”な手法を取り入れている。映画ポスターのグラフィックに様々なデザイナーや画家を招き、その製作を大量印刷向きのオフセットではなく手刷りのシルクスクリーン技術で行うという独自性を持ち、一国の映画産業の方針として世界の他のどこにも見られない特徴を持っている。
エドゥアルド・ムニョス・バッチ、レネ・アスクイ・カルデナス、アントニオ・フェルナンデス・レボイロをはじめとした作家たちが、映画作品からの刺激を通じて創造した豊かな色合いと華やかな表現は、映画に新たな価値を与えるとともに、それ自体が鮮烈な作品となっている。
今回のイベントでは、フィルムセンターと京都国立近代美術館の共催により、多摩美術大学に寄託されている竹尾ポスターコレクション所蔵作品を中心に、革命期~1990年前後までに制作された 85 点の映画ポスターを紹介していく。
キューバ映画はもちろんのこと、盛んに輸入された外国映画のポスターにも焦点を当て、知られざる「映画ポスターの楽園」を紹介する。
※1月16日から2月28日までの土・日曜には小ホールにて関連上映企画「キューバ映画特集革命映画から映画革命へ」を開催する。
◆展覧会構成
・第1章 キューバ映画のポスター
・第2章 世界各国の映画のポスター
・第3章 キューバの映画界から
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「日本の時代劇も、キューバで大いに人気を博したようです。
ラテンアメリカ有数の映画大国キューバの文化を存分に堪能できるイベントとなるでしょう」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都中央区京橋3-7-6 |
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会場 | 東京国立近代美術館フィルムセンター 7階展示室 |
開催日時 | 2016年01月07日~2016年03月27日 11:00~18:30 入室は18:00まで ※月曜日は休室 |
料金 | 一般 210(100)円/大学生・シニア 70(40)円/高校生以下及び 18 歳未満、障害者(付添 者は原則 1 名まで)、MOMAT パスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料 *料金は常設の「NFC コレクションでみる 日本映画の歴史」の入場料を含みます。 *( )内は 20 名以上の団体料金です。 *学生、シニア(65 歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるもの をご提示ください。 *大ホールで企画上映をご覧になった方は当日に限り半券のご提示により団体料金が適用されます |
TEL/FAX | 03-5777-8600(ハローダイヤル) / |
参考URL | http://www.momat.go.jp/fc/exhibition/cubanposter/ |
ドレスコード | |
アクセス | ○東京メトロ銀座線京橋駅(出口1)から徒歩1分 ○都営地下鉄浅草線宝町駅(出口A4)から徒歩1分 ○東京メトロ有楽町線銀座一丁目(出口7)から徒歩5分 ○JR 東京駅(八重洲南口)から徒歩10分 |
駐車場 | |
運営元 |
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