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東隆宮 迎王祭(王船祭)

10.10[土]~10.15[木] / 台湾 / 東港鎮

三年に一度の祭。フィナーレは豪華な船を燃やす

2015/10/07(公開:2015/10/07)

台湾・東港鎮で行われるお祭りイベント

Taiwan Boat Burning Festival Taiwan 2015

東隆宮は王爺(昔の王様で神様になった人)を祀っている。王船祭は台湾の中でもかなり大規模なお祭りで、三年に一度お壊れる。

元々は悪霊や疫病の神を海へ送り出し、平安を祈るものだった。


「東港迎王平安祭」は8日間にわたり行われ、「開光」、「請王」、「過火」、「巡幸」、「宴王」、「和瘟」、「送王」などの儀式が続く。

最後に「送王」の儀式で燃やされる王船は、紙や品質の高い木材でできており、約700万元をかけて建造される。王船を焼く前には、衣服、食物、神轎など王爺の旅路に必要な品々も準備される。

早朝に爆竹が激しい音を立て、王船に火が投じられ、王爺が疫病神を引き連れて船とともに出航する。厄を連れて行くものなので、この時に祭りに使った品々も併せて燃やすが、地元の人々は船出を見ることはないという。


(2015年10月7日時点の情報)
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ
「お祭りは旧暦で9月中旬だそうですが、正確な時期は神様に聞いて決めるので変動的だそうです。

クライマックスの船を燃やす場面が有名なので、別名『焼船祭』とも呼ばれます。何年もかけた豪華な船を燃やしてしまうのはちょっともったいないですが、災いを連れ去ってくれると信じられています。なので地元の人はこれを見ないで、そそくさと帰ってしまうそう」
土地の人たちはその様子を直視しないこともあり、焼船祭と呼ばれることをとても嫌がります。祭りの最後に王船を燃やしながら海へ流す時は、王爺がすべての悪を持っていってくれるので、土地の人たちは身に着けた笠や腰紐などを脱ぎ捨て、厄病神が追ってこないように振り返らずに一目散に立ち去るのです。
送ることよりも迎え入れることの方が大切、というわけで「迎王祭」なのです。

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 台湾海外屏東縣東港鎮東隆街
会場 東港鎮
開催日時 2015年10月10日~2015年10月15日 00:00~00:00
料金
TEL/FAX /
MAIL
参考URL
ドレスコード
アクセス
駐車場
運営元

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