アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝
09.08[火]~11.29[日] / 東京都 / 東京国立博物館 表慶館
ハイジュエリーブランド、ブルガリの輝かしい品々が集結。130年の変遷を振り返る。
2015/08/26(公開:2015/08/26)
東京国立博物館 表慶館で行われるブルガリの展示イベント
130年以上の歴史を持つ、イタリアが世界に誇るハイジュエリーブランド、ブルガリ(Bulgari /BVLGARI )。ジュエリーでありながら、アートとして価値を持つブルガリ。長きにわたり、他の追随を許さず比類なきスタイルを確立してきた。
古代ギリシャやローマ文化の美術・建造物に加えて、極東アジアや日本からもインスピレーションを得た作品は、時代ごとに様々な要素を含んでおり、その創造性をうかがうことができる。
アンディ・ウォーホルが「僕にとって、ブルガリの店に行くのは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と言うほど、革新的なものだった。
今回開催される回顧展では、1884年にローマで創業したブルガリの、創成期から今日に至るまでの貴重な作品の数々を堪能することができる。
デザインの変遷を時代ごとに紹介し、創業者ファミリーが手がけた銀の装飾品(1884年)から、アールデコ様式(1920年代)、映画俳優が身に着けたジュエリーなど、現代に至る変遷をたどる。
<展示構成>
◆エリザベス・テイラー ルーム
エリザベス・テイラーが、 映画「クレオパトラ」で着用した衣装とジュエリー、後に結婚した俳優リチャード・バートンから贈られたジュエリーの数々を展示。また、イングリッド・バーグマン、グレース・ケリー、ソフィア・ローレンほか、現代の女神達が身に纏ってきたジュエリーも。
◆日本に着想を得たジュエリー
1970年代のブルガリは、極東の文化にも興味を持ち、テーマとして取り入れてきた。日本の美意識にインスピレーションを受けた作品を紹介する。
真珠の母貝を背景に、浮世絵を思わせる富士山の眺めを描きあげた美しいブローチ「富士山」、ロングネックレスの先にペンダントをつけた「ソートワール」ネックレス。八角形のフレームの前に、アメシストで彩られたブッダが座禅を組む「ブッダ」を特別展示。
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「イタリア派ジュエリーデザインを代表する、美意識の高い展示作品の数々が展示されます。
なんてゴージャスできらびやかなのでしょう。しかし、それだけではない発想の斬新さや、洗練されたデザインにも注目です」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
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