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東京のTAV GALLERYで開催される展示イベント「現在幽霊画展」

現代アートを創りだす美術作家たちが、「幽霊画」という日本美術史における歴史的モチーフを独自解釈により表現しようというグループ展「現在幽霊画展」が開催される。

出展作家は、あおいうに、亜鶴、有賀慎吾、内田すずめ、エザキリカ、加賀城健、片山真理、笹山直規、下田ひかり、新聞女(西沢みゆき)、杉田陽平、セキンタニ・ラ・ノリヒロ、高田冬彦、月夜乃散歩、デハラユキノリ、ハタユキコ、花岡伸宏、藤井健仁、藤城嘘、山口俊郎、と気鋭の若手からベテラン作家まで、総勢20名。

2014年にインターネット上で開催された「幽霊画展2014」の流れを汲んで行われる企画で、昨年はアンデパンダン形式の展覧会ということだったが、今回は同企画主催者の美術作家・笹山直規氏のキュレーションにより作家を選出することになった。

アーティスト達が扱うメディアは、絵画のみに留まらず、映像、写真、染色、彫刻、フィギュア、イラスト、パフォーマンスなど多種多様。

「現在」の「幽霊画」というモチーフより創出される世界観は、現代性と普遍性が混在することで、新しい境地に至るかもしれない。


◆主催者・笹山直規氏のコメント
古来より自然の中にある「気配」を敏感に感じ取ってきた日本人の美意識に注目したい。(中略) 本展は「妖怪・幽霊画」といった日本美術の歴史と、アーティスト達の「現在」が重なった新しい表現を追求してみたい。


◆出展作家（総勢20名）
あおいうに、亜鶴、有賀慎吾、内田すずめ、エザキリカ、加賀城健、片山真理、笹山直規、下田ひかり、新聞女(西沢みゆき)、杉田陽平、セキンタニ・ラ・ノリヒロ、高田冬彦、月夜乃散歩、デハラユキノリ、ハタユキコ、花岡伸宏、藤井健仁、藤城嘘、山口俊郎

精神疾患を抱える現役芸大生による展覧会「メンヘラ展」の主催者・あおいうに、炎上アート集団・じゃぽにかの主要メンバーとしても活躍する杉田陽平、インターネットから生まれた芸術集団・カオス＊ラウンジの創設者である藤城嘘など、2015年現在のアートシーンを象徴する気鋭の若手作家から、昨年開催の「幽霊画展2014」で大賞を受賞した内田すずめ、子どもをモチーフとして現代社会が抱える問題を表現する下田ひかり、鉄彫刻作品を数多く手がける藤井健仁など、多方面から注目される実力派の作家までが揃う。


◆期間
8月8日 (土) ～8月23日 (日)
時間 : 11:00 – 20:00
休廊 : 木曜日

（2015/8/2　時点の情報）

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ
「はるか昔から、霊的なものを感知したり、想像してきた人間達。
その恐ろしさや興味の概念は、時代を経て当然変わっているはずであり、また変わらないモノもあるはず。

この融合の結果は、是非とも見てみたいものですね。」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都杉並区 阿佐ヶ谷北1-31-2
会場	TAV GALLERY
開催日時	2015年08月08日～2015年08月23日 11:00～20:00
料金
TEL／FAX	03-3330-6881 /
MAIL
参考URL	http://tavgallery.com/ghost/
ドレスコード
アクセス	http://tavgallery.com/access/
駐車場
運営元

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