裸って何? 現代日本写真家のヌードフォト2015
08.25[火]~08.30[日] / 東京都 / Gallery ShinjukuZa (ギャラリー新宿座)
人間の裸の表現は果たして悪なのか? 写真を通じて身体表現を考える
2015/08/05(公開:2015/07/31)
ギャラリー新宿座で“ヌード”をテーマにした写真展が行われる。
写真によるヌード作品を制作している日本の現代写真家たちによる展示。それぞれの作家の視点から制作された裸体表現から、現代の文化・社会の状況を考察する内容となる。
ネット社会では、あらゆる裸がモニターの中に溢れている。
可愛らしいもの、美しいもの、グロテスクなもの、極限までのエロティシズムの追求、美しいフォルムへのこだわり……。
猥褻なのか? 芸術なのか? それらは画一的なカテゴライズが全く意味をなさない状況を呈している。ネットの中に裸の露出が過剰に溢れているためか、あたり前の裸体表現にさも規制が働く自体も起こっている。
実際に、昨年の愛知県美術館開催された「これからの写真」展では、鷹野隆大『おれと』の展示に対して、撤去要求が入るという事態も起こった。
そんなかで同展では、あらためてジャンルを超えた写真家たちの作品を集め、裸体表現の意味を問い直すという。
裸は電脳の中に閉じこめられ、日常から消えようとしているのか?
人間の裸の表現は果たして悪なのか?
もう一度写真の中の裸に、しっかりと向き合ってみよう。
<出展者>
大坂寛、金澤正人、菅野秀明、憬、小林伸幸、小山敦也、今道子、白鳥真太郎、杉浦則夫、鈴木英雄、高井哲朗、谷アツシ、東京るまん℃、中村趫、中村成一、永嶋勝美、ハヤシアキヒロ、舞山秀一、水谷充、宮川繭子、村田兼一、善本喜一郎
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「裸は悪なのか? という疑問から始まった写真展。様々な写真家によるヌードをテーマにした横断的な展示となります。
昨今、様々な裸の画像がネットに溢れている一方で、裸や性をテーマにした作品に対して過剰とも思える反応が起こることもあります。
この疑問の答えを出すためには、会場で作品に向き合ってみるのがよいでしょう」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都新宿区新宿4-4-15 |
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会場 | Gallery ShinjukuZa (ギャラリー新宿座) |
開催日時 | 2015年08月25日~2015年08月30日 12:00~20:00 |
料金 | 1,000円(税込) カタログ付:全52P、22名の作家の作品を掲載) ※個人によっては好まない表現があります事、ご理解の上でご鑑賞ください。15歳未満の方は、保護者同伴の上、ご入場ください。 |
TEL/FAX | 03-3356-8668 / |
参考URL | http://shinjukuza.jp/project/hadaka/ |
ドレスコード | |
アクセス | JR新宿駅「東南口」「南口」より徒歩5分 |
駐車場 | |
運営元 |
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