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岩岡純子 宮川ひかる展

08.05[水]~08.16[日] / 東京都 / tokyoarts gallery

人類は常に「女性」に究極の美を⾒出してきた。“美学”をテーマにした展覧会。

2015/08/05(公開:2015/07/27)

tokyoarts galleryで行われる展覧会イベント

「美学」について独自の目線で切り込み表現する、岩岡純子と宮川ひかるによる展覧会。

岩岡純⼦は時代や社会における審美の差異を、ボッティチェリやマネなどの名画の裸婦にスクール水着を描き加えたり、美⼈画に原発の防護マスクを被せたりすることで表現してきた。

今回の展⽰作品である盆栽のシリーズは、じっと見つめていると名画に見られる⼥性の姿がその⼩さな宇宙に浮き上がってくるようにも思えてくる。盆栽の写真を立体に起こす事で、女性のフォルムを意識させる作品となっている。


宮川ひかるはネイルアート、タトゥー、ボディカッティングなど、⾝体に潜むプリミティブな創造性をテーマに、洞窟壁画との関連性を⾒出して制作をしている。

展⽰作品である裸婦がプリントされた布には、洞窟壁画のモチーフが刺繍で縫い付けられている。原初の絵画といえる洞窟壁画を⼥性が⾝に纏うことによって、媒体としての肌を強く意識させる。

太古から⼈類が創造意欲を奮い⽴たられてきた⼥性の美、そこに映し出される社会的⽂脈の差異、ともにエステティックの本質を巡り、制作をするユニークな二人の作品が紹介される。


<プロフィール>

○岩岡純子 Sumiko Iwaoka
1982年 千葉県生まれ
2009年 東京芸術大学大学院美術研究科修了

・主な展覧会
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ
「美学を意味するエステティック。体型、髪型、化粧などの“美”は時代、環境、社会構造などによって変化します。

美を追求する女性は、時代を投影する媒体なのかもしれません。そして美学の根源を辿れば、太古の時代における原初的な美や⼥性像につながります。

そうした原始的であり、この先も続いていくであろう美学について表現した作品たちです」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都渋谷区東2-23-8
会場 tokyoarts gallery
開催日時 2015年08月05日~2015年08月16日 11:00~20:00
料金 入場無料
TEL/FAX 03-6427-6665 /
MAIL
参考URL http://www.tokyoartsgallery.com/index.html
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