化け物展
08.01[土]~09.13[日] / 青森県 / 青森県立美術館
創造され、信仰され、恐れを抱かれてきた“化け物”の姿。
2015/08/05(公開:2015/07/15)
青森県立美術館で開催される「化け物」をテーマとした企画展示イベント「化け物展」。
「化け物」と呼ばれる存在がある。それは我々にとって、けして遠い存在ではない。古来より我々の暮らしは、正月にはじまる年中行事や祭り、子どもたちの遊びの世界まで、いたるところに姿を変えた化け物たちとともにあったと言ってよい。
現在もなお、そうした「化け物」たちはあらゆるところに出没し、我々の心を未知の世界へと導くものである。
今回のイベントは、人間によって創造され、信仰され、恐れを抱かれてきた“化け物”を多彩な造形表現をとおして紹介していく。
◆内容
・ヨーロッパ各地で古くから行なわれてきた様々な祝祭に登場する、獣人たちのポートレイトを撮影したシャルル・フレジェの作品《WILDER MANN (ワイルドマン)》、国立民族学博物館コレクションによる世界各国の独創的な仮面、さらに後期ルネサンス期、中部イタリアにつくられた通称『怪物公園』を撮影した川田喜久治の作品等によって、世界各地に見られる「化け物」の姿を紹介していく。
・幕末~明治前半期にかけて絵草子屋の店先にて陳列され、多くの子どもたちを魅了したおもちゃ絵(子ども用の一枚絵版画)。日本において古くから愛され、おそれられてきた多くの化け物たちが描かれてきた「おもちゃ絵」を紹介する。また、浮世絵に描かれた数多くの「化け物」の姿を河鍋暁斎、歌川芳藤、月岡芳年等人気絵師達の作品により紹介。絵本の中に描かれたユーモラスな「化け物」もお見せする。
・現代を生きる我々にとっての「化け物」とは?
荒川朋子、岡本光博、土橋とし子、谷澤紗和子、島本了多といった現代の作家が考える“現代の「化け物」”達が展示室内外に登場。
※会期中にはワークショップをはじめとした様々な関連イベントも企画されている。
◆期間
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ「化け物とはスゴイ存在。とてつもない能力の持ち主も、バケモノとか言いますけれど。
本来の化け物は、それはもう一目見ればそれとわかるくらい個性的です。故に魅力的。蠱惑的」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 青森県青森市安田字近野185 |
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会場 | 青森県立美術館 |
開催日時 | 2015年08月01日~2015年09月13日 09:00~18:00 |
料金 | :一般1,100円 高校・大学生540円 ※小・中学生無料 ※心身に障がいがある方と付添者1名は無料 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/72/ |
ドレスコード | |
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駐車場 | |
運営元 | 化け物展実行委員会(青森県立美術館内) |
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。
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