ミュシャと世紀末の幻想
07.11[土]~11.08[日] / 大阪府 / 堺市立文化館 堺 アルフォンス・ミュシャ館
19世紀末フランスの退廃的な空気。ぺル・エポック闇の部分とミュシャとの関わり。
2015/08/05(公開:2015/07/11)
大阪の堺市立文化館で開催される展示イベント「ミュシャと世紀末の幻想」。
かつてアルフォンス・ミュシャ(1860~1939)が活躍していた19世紀末のフランスには、「良き時代」と言われたベル・エポックの華やかなる一面とは裏腹に、退廃的かつ仄暗い一面も存在していた。キャバレーや百貨店などが隆盛し、街中を彩る美麗なポスターが促した大量生産・大量消費の明るい時代。
その裏には、無政府主義やテロリズムなどの影があり、オカルティズムやデカダンスといった要素に傾倒していく人々など、不安を漂わせた時代の姿も確かに存在している。
世紀の変わり目における不安定な世の中に対する不安や虚無感は、当時の芸術家たちの作品にも多様な影響を与えていた。
ミュシャもまた、パリの街を美しく飾るポスターを描く一方、心霊研究に熱を入れ、降霊術の実験に参加するなど神秘的なものにも強い関心を抱いていた。
このイベントは、世紀末独特の時好とミュシャとの関わりを紐解き、華やかで美しいだけではないミュシャ作品の一面を紹介していく。
◆期間
2015年7月11日~2015年11月8日
◆時間
午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時30分まで)
◆休館日・・・月曜日(休日の場合は開館)
休日の翌日(7月21日、9月24日、10月13日、11月4日)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ「美しい女性の肌を照らす月や星の光。
神秘の光は、神々しいというより、妖しく映りますね。この不安感こそが、作品の強い印象の正体・・・」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 大阪府堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館2F~4F |
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会場 | 堺市立文化館 堺 アルフォンス・ミュシャ館 |
開催日時 | 2015年07月11日~2015年11月08日 09:30~17:15 |
料金 | 一般500円(400円) 高校生・大学生300円(240円) 小学生・中学生100円(80円) ※( )内は20人以上100人未満の団体料金 ※小学生未満・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方は無料(証明できるものをご提示ください) |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://mucha.sakai-bunshin.com |
ドレスコード | |
アクセス | |
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運営元 |
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