Nerhol 『Slicing the Onion』
07.03[金]~07.26[日] / 東京都 / 恵比寿 POST
スライスした玉ねぎの表面を、ひたすら観測…。
2015/07/11(公開:2015/07/11)
Nerhol(ねるほる)は、田中義久と飯田竜太が互いの思考論を融合させ作品を制作するアートユニット。国外でも作品を発表している。
2012年4月以来、3年ぶりとなるPOSTでの個展。食物」をテーマとした作品を発表する。我々の食卓に毎日運ばれてくる食物。
それらの由来は様々だが、未だに大量生産・大量消費がベースとなっている経済は、食物においても生産・流通・消費の多様な場面を規格化することによりその構造を支えている。
今回、Nerholはタマネギを被写体に選んだ。何層にもわたり同じ表情を内側に湛える食物。タマネギの塊(マス)をスライスしすることで現れる、個体の成長の結果である皮層。それらを定点観測した約80枚の写真を時系列で重ね合わせ、5~7パターンの切り方でカットした新作36点を発表する。
私たちが避けがたく、また知らないうちに加担し続ける資本主義の構造をそれとなく示唆しながらも、表象的な魅力を軽やかに担保する作品だ。
<開催日時>
2015年7月3日(金)~7月26日(日)
時間:12:00~20:00
休廊日:月曜(祝日は開廊)
(2015年7月11日時点の情報)
2012年4月以来、3年ぶりとなるPOSTでの個展。食物」をテーマとした作品を発表する。我々の食卓に毎日運ばれてくる食物。
それらの由来は様々だが、未だに大量生産・大量消費がベースとなっている経済は、食物においても生産・流通・消費の多様な場面を規格化することによりその構造を支えている。
今回、Nerholはタマネギを被写体に選んだ。何層にもわたり同じ表情を内側に湛える食物。タマネギの塊(マス)をスライスしすることで現れる、個体の成長の結果である皮層。それらを定点観測した約80枚の写真を時系列で重ね合わせ、5~7パターンの切り方でカットした新作36点を発表する。
私たちが避けがたく、また知らないうちに加担し続ける資本主義の構造をそれとなく示唆しながらも、表象的な魅力を軽やかに担保する作品だ。
<開催日時>
2015年7月3日(金)~7月26日(日)
時間:12:00~20:00
休廊日:月曜(祝日は開廊)
(2015年7月11日時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「今回は新作展だそうです。タマネギと資本主義社会…。なるほど・・・。
定点観測したタマネギの成長を作品にする、一見シュールですがメッセージ性も感じられる作品ですね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3 |
---|---|
会場 | 恵比寿 POST |
開催日時 | 2015年07月03日~2015年07月26日 00:00~00:00 |
料金 | 無料 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://post-books.info/news/2015/6/26/nerhol-slicing-the-onion |
ドレスコード | |
アクセス | |
駐車場 | |
運営元 |
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