香水瓶の世紀 -バカラとルネ・ラリックを中心に-
07.17[金]~12.13[日] / 静岡県 / 資生堂アートハウス
アール・ヌーヴォーからアール・デコ、現代までの美しき香水瓶。小さな総合芸術に酔いしれる。
2015/08/05(公開:2015/06/23)
静岡・資生堂アートハウスで行われる展覧会イベント
資生堂の初代社長・福原信三氏は、化粧品の中でも特に香水製造を重視した。なぜなら香水はある種の特別な感性的価値を生み出す「工藝芸術品」の象徴とも言えるからだ。この展覧会では、資生堂が福原氏の意思を引き継ぎ集めてきたコレクションを、初めて一般に公開するもの。
会場には、現代香水瓶の世界で孤高の地位を築くルネ・ラリック(RENÉ LALIQUE 1860-1945)を中心として、クリスタルガラスのラグジュアリーブランドとして名高いバカラ(Baccarat)など、歴史に名を刻む数多くの香水瓶が並ぶ。
美しく匂い立つ香水、優美な瓶、趣向を凝らしたラベル、ユニークな外箱、そして名称まで。「香水」とは、それらが寄り添って織りなす、小さいながらも贅沢な総合芸術でもある。
<出品予定作品>
・ヴィオレ社『VALREINE(蜜蜂の女王)』香水瓶、1911年、バカラ製
・リュバン社『KISMET(運命)』香水瓶、1921年、バカラ製
・ウォルト社『dans la nuit(夜に)』の香水瓶、1924年以降、ルネ・ラリック作
・メゾン・ラリック『BOUCHON TROIS HIRONDELLES(三羽のツバメ)』、1920年、ルネ・ラリック作
・特別出展 セルジュ・ルタンス「グラベ」シリーズ(全28点)
<関連企画>
■ワークショップ「香りの世界をたずねてみよう」
講師:資生堂リサーチセンター パヒューマー
子どものためのワークショップ 8月1日(土)・2日(日)
大人のためのワークショップ 11月21日(土)・22日(日)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「19世紀末から現代までに作られた香水瓶、約200点が展示されます。一般公開されるのは初めてだとか。見ているだけでうっとりしてしまいますね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 静岡県掛川市下俣751-1 |
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会場 | 資生堂アートハウス |
開催日時 | 2015年07月17日~2015年12月13日 00:00~00:00 |
料金 | 無料 |
TEL/FAX | 資生堂アートハウス 0537-23-6122 / |
参考URL | |
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