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大阪府立江の子島文化芸術創造センターで行われるバルーンアートの展覧会イベント

ここまで来たか！ 最新！痛○ ○ の文化！ 『痛車ならぬ !? 痛バルーン展～ダイオグソクムシ・ウェディング～ 』～なぜしぼむバルーンにお金を払うのか～

ニッチな（痛い）モチーフや2次元キャラクターを、大衆的なコンテンツであるバルーンで制作する、「痛バルーンアーティスト・もも」による初めての個展が行われる。

この展覧会では、ニッチな層に根強い人気がある深海生物・ダイオオグソクムシをモチーフにしている。風船で作られた巨大ダイオウグソクムシ（新郎）と記念撮影が出来るフォトスポット、ジューンブライドに華やぐ「ダイオウグソクムシ・ウェディングドレス」、擬人(萌えイラスト)化された「グソクちゃん」のイラスト・痛バルーンフィギュアのコーナーなどが設置され、痛バルーンと最新の「痛○○」の世界観を楽しめる。

今年4月に幕張メッセで行われた「ニコニコ超会議2015」では、人気キャラクター「初音ミク」などの巨大痛バルーンアーチを展示するなど、出演者の域を超え業者としても会場装飾を担当した。さらにゴールデンウィークには、今大人気のゲーム「刀剣乱舞」の応援イベントで、商品として作成した痛バルーンフィギュアにキャラクターのリクエストが殺到した。

なぜ、最終的にはしぼんでしまうバルーンにお金を払う価値を見出すのか？ そこには最近のオタクユーザー独特の新しいコミュニケーション文化が関係しているという。痛バルーンは家族や友人だけではなく、SNS等で不特定多数の同ジャンルの人間にシンボルとして発信、共有される傾向があるそうだ。

人間関係が希薄と揶揄される「ネット世代」だが、人と繋がりたいという気持ちにスポットを当て、会場では「ウェディング」をテーマに、ニッチ（痛い）のシンボルであるグソクムシ（新郎）の横で、グソクムシウェディングドレスを着て写真を撮ることにより、2.5次元の結婚式を体験出来る。

さらに「写真・SNSへの掲載」を積極的に推奨し、来場者により作品がSNS等で共有・コミュニケーションが取られることで完成する。来場者にとって2次元・3次元で体験、そして共有が生まれる展覧会になるという。

【「痛○○」とは】
漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクター等をかたどったステッカーや塗装を行うなどして装飾した「痛車」を筆頭に、日本発祥のオタク文化（2次元）と密接に結びついた、ジャパンカルチャーの１つ。

＜開催日時＞
2015年6月12日(金)～6月14日(日)
10:00～21:00


(2015年5月28日時点の情報)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：なずな
「痛車、痛PC、痛板（スノボ）などに続き、遂に痛バルーンが登場！ 痛バルーンアーティストのももさんは、様々な会場装飾なども手掛けています。

風船でこんなにキャラクターの特徴が表現できるなんて、感動しました。まさに“空気嫁”ですね。ダイオウグソクムシがモチーフというのも素敵です。ぜひ関東でも展覧会をしてほしい！」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	大阪府大阪市西区江之子島2丁目1番34号
会場	大阪府立江の子島文化芸術創造センター
開催日時	2015年06月12日～2015年06月14日 10:00～21:00
料金	入場無料
TEL／FAX	06-6441-8050 /
MAIL
参考URL
ドレスコード
アクセス	大阪市営地下鉄千日前線・中央線「阿波座駅」下車、8番出口から西へ約150ｍ
駐車場
運営元

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