ヴァニラ画廊企画展 GOTH~解剖と縫合~
06.01[月]~06.13[土] / 東京都 / ヴァニラ画廊 新画廊 展示室 A&B
「死への甘美な幻想」、「闇との戯れ」、「退廃への憧憬」……。「ゴシック」の神髄に迫る試み。
2015/05/05(公開:2015/05/05)
東京のヴァニラ画廊で開催される展示イベント
「ゴシック」をテーマとしたイベントが、ヴァニラ画廊の特別企画展として開催される。日本国内はもとより、海外からも幅広い作家をセレクトし、現在の「ゴシック」がいかなる形で表現の中で息づいているのかを問いかける。
現在の「ゴシック」文化は、当初1700年代のイギリスで発生したゴシック建築廃墟ブームにより、ゴシック・リバイバル建築へと情熱をかたむけたホレス・ウォルポールが1764年に発表した小説「オトラント城奇譚」をはじめとしたゴシック文学より派生した「ゴシック」文化から、文学、音楽、ファッションなどの分野で、怪奇・幻想的なモチーフ・スタイルをサンプリングして繋ぎ合わせた趣味全般を指す概念へと進化を遂げている。
そしてさらなる解剖と縫合を継続し、複雑化した「ゴシック」と呼ばれる嗜好は、従来の退廃趣味なだけに留まらない意味合いを含有し、流動的に進化を続けていると言えるだろう。
意識的に選びだした「死への甘美な幻想」、「闇との戯れ」、「退廃への憧憬」……。
果たしてそれは狂気的な嗜好ということなのか。
「ゴシック」とは何か?
それは魂。感受性。はては死や闇に惹かれる心の有様。これらを「美しい」と表現すること。
このテーマを意図的に、(もしくは無意識的に)制作した作家の作品を一堂に集結し、その「何か」を浮かび上がらせようという試みである。
◆開催日時
6月1日(月) 〜 6月13日(土)
会期中無休 土日祝 12:00〜17:00
◆展示作家
エレナ・ヘルフレヒト Elena Helfrecht/ジョン・サンテリネロス John Santerineross/ククラ KUKULA/ルイス・フライシャー Louis Fleischauer/メラニー・プーレン Melanie Pullen/ナタリー・ショウ Natalie Shau/ランサム&ミッチェル Ransom &Mitchell/サトルノ・ブット Saturno Buttò/セス・シロ・アントン Seth Siro Anton/スカ・オフ SUKAOFF/ヴァーニャ・ズーラヴィロフ Vania Zouravliov/安蘭 Aran/片岡知紗 Chisa kataoka/キジメッカ Kizimecca/小山哲生 Testuo Koyama/齋藤アンナ Annna Saito/高橋邑木 Yuki Takahashi/向川貴晃 Takaaki Mukaigawa/花蟲 Hanamushi/林美登利 Midori Hayashi/古沢岩美 Iwami Furusawa/三上鳩広 Hatohiro Mikami/宮西計三 Keizo Miyanishi
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「闇の黒。死の白。
退廃的であり神秘的。
これほどまでに多様なゴシックの表現が集合することは類を見ないのでは」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都中央区 8-10-7 東成ビル地下2階 |
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会場 | ヴァニラ画廊 新画廊 展示室 A&B |
開催日時 | 2015年06月01日~2015年06月13日 00:00~00:00 |
料金 | 入場料500円 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.vanilla-gallery.com/archives/2015/20150601ab.html |
ドレスコード | |
アクセス | http://www.vanilla-gallery.com/access/index.html |
駐車場 | |
運営元 |
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