小林ドンゲ展「ビュランの花」
05.25[月]~05.30[土] / 東京都 / ヴァニラ画廊 新画廊 展示室 B
官能的で鋭い刻線を自在に操る・・・!小林ドンゲの世界。
2015/04/24(公開:2015/04/24)
東京のヴァニラ画廊で開催される展示イベント『小林ドンゲ展「ビュランの花」』。
アーティスト、小林ドンゲ氏の作品展が開催される。詩人の堀口大学の重要な詩集である『夕の虹』『沖に立つ虹』『秋黄昏』『堀口大学詩集』など、挿画、装丁。辻邦生『ある晩年』や小川国夫『塵に』などの挿画を担当した小林ドンゲ氏。
古典的な銅版画の技法、ビュラン刻は忍耐が必要な仕事であり、硬質な一流の線を刻んでいくには技術の熟練が必要。
ドンゲは官能的かつ鋭い刻線を自在に操る女流銅版画家の第一人者といえるだろう。
◆小林ドンゲ
略歴
1927年:東京に生まれる
1949年:女子美術大学洋画科卒業
1956年:日本版画協会展・第1回恩地賞、同協会会員、第1回東京国際版画ビエンナーレ
1965年: 渡仏、フリードランデル、ヘイターのアトリエで銅版画を学ぶ
1966年:ル・サロン展・銅賞
1970年: 銅版画集『雨月物語』(美術出版社)刊行
1972年: 銅版画集『ポーに捧ぐ』(美術出版社)刊行
1976年: 銅版画集『火の処女サロメ』刊行
1979年: 『小林ドンゲ蔵書票作品集』(吾八書房)刊
1981年: 現代女流美術展(以降毎年招待出品)
1982年: 近代日本の美術―1945年以降(東京国立近代美術館)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「ミステリーやホラー(怪奇)のイメージがあって、印象的なアーティストさんです。
一見普通なようでいて…やっぱり怖い絵ですね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都中央区 8-10-7 東成ビル地下2階 |
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会場 | ヴァニラ画廊 新画廊 展示室 B |
開催日時 | 2015年05月25日~2015年05月30日 00:00~00:00 |
料金 | 入場無料 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.vanilla-gallery.com/archives/2015/20150525b.html |
ドレスコード | |
アクセス | http://www.vanilla-gallery.com/access/index.html |
駐車場 | |
運営元 |
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