「うらめしや~、冥途のみやげ」展 ―全生庵・三遊亭圓朝 幽霊画コレクションを中心に―
07.22[水]~09.13[日] / 東京都 / 東京藝術大学大学美術館 地下2階展示室
ヒュ~、ドロドロ……。日本美術の“うらみ”をたどる。厄除け付チケットも!?
2015/08/05(公開:2015/05/13)
東京藝術大学大学美術館で開催されるイベント「うらめしや~、冥途のみやげ」展
怪談を得手としていた明治時代の噺家・三遊亭圓朝のコレクションをメインに、日本でも有数の幽霊画が全点公開されるイベント。その迫力に思わず目を背けたくなるような、おどろおどろしい作品、そして美麗な作品まで揃う。
妖怪や化物とは性質が異なり、そもそもは生きた人間であった幽霊。
幽霊が出現する背景には、死んでも死にきれないほどの激しい怨み……すなわち怨念や心残り、あわれなどの、人間の底知れる感情が潜む。
今回のイベントでは、歌川国芳や葛飾北斎の浮世絵、月岡芳年の錦絵、河鍋暁斎の近代日本画などの作品を通じ、日本美術史における“うらみ”の表現をたどっていくことになる。
◆作品例
圓朝の怪談噺である「怪談牡丹燈籠」や「怪談乳房榎」、「四谷怪談」、「番町皿屋敷」、「東山桜荘子」といった幽霊や亡霊が登場する物語をテーマとする。
◆チケット
展覧会に興味があるが「少し怖いな」と感じる方に向けて、厄除け付きの特別前売りチケットも発売 ※4月16日(木)~5月15日(金)までの期間限定発売
<厄除け付き 4/16~5/15まで>
・オリジナル厄除け護符付き前売券:\1,500
・オリジナル厄除けお守り付き前売券:\1,500
<当日>
>さらに読む
Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「厄除けチケットというのは面白い発想ですね。
テーマがテーマなので、そういうのも必要でしょうか。
現象の具現化たる妖物と違って、自分の怨みに思う相手でなければ幽霊の害はないはず……と思いつつも、もとは人間だから、勘違いや八つ当たりもあるかもしれません」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都台東区上野公園12-8 |
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会場 | 東京藝術大学大学美術館 地下2階展示室 |
開催日時 | 2015年07月22日~2015年09月13日 00:00~00:00 |
料金 | イベント情報参照 http://www.tokyo-np.co.jp/event/urameshiya/ticket.html |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.tokyo-np.co.jp/event/urameshiya/ |
ドレスコード | |
アクセス | ・JR上野駅(公園口)、東京メトロ千代田線根津駅(1番出口)より徒歩10分 ・京成上野駅(正面口)、東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅(7番出口)より徒歩15分 ・JR上野駅公園口から台東区循環バス「東西めぐりん」(東京芸術大学経由)で4分、停留所「東京芸術大学」下車(30分間隔) |
駐車場 | なし |
運営元 | 主催: 東京藝術大学、東京新聞、TBS |
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。
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