シネマブックの秘かな愉しみ
04.14[火]~08.02[日] / 東京都 / 東京国立近代美術館フィルムセンター 7階展示室
映画書の知・楽・美 知的好奇心をくすぐる“映画本”の展覧会。
2015/03/14(公開:2015/03/13)
東京国立近代美術館フィルムセンター で行われる「映画本(シネマブック)」をテーマとした展覧会
シネマブックの秘かな愉しみThe Discreet Charm of Film Books
映画の歴史と寄り添うように、長い年月の間生み出されてきた映画にまつわる書籍。映画史を知るための基本文献、明治・大正期の貴重書、無声映画時代の“映画文庫”、豪華な大型本、愛らしい豆本、こども向けの本、優れたデザインの書籍、映画という職業をめぐる本・・・。
さまざまな魅力を持つ日本の映画書を一堂に集めて展示する展覧会。また、映画の本を収集している日本各地の映画図書館も併せて紹介する。
さらに多彩なゲストを迎えた連続講座も交え、書物という切り口から、映画という豊穣な知の体系に触れられる機会となっている。
<展覧会のみどころ>
・第1章 映画書のABC
無声映画時代より、活動写真は新しい知と芸術の体系として探究の対象となってきた。日本映画文献史研究家・本地陽彦氏の所蔵する明治・大正期の貴重書の他、日本の映画史を変えた一冊や、映画史を学ぶ際の指針となってきた名著を紹介。
・第2章 映画書は美しい
動くものである映画を一冊の本にすることはたやすくない。大衆性と美との調和など、映画書に与えられる課題は数えきれないほどある。映画に造詣の深いデザイナー・和田誠氏や鈴木一誌氏の仕事をはじめとして、様々な装丁家・ブックデザイナーが取り組んできた映画書を集めた。
・第3章 映画をめぐる仕事
映画作りに携わる人々が著した本も魅力にあふれる分野の一つ。連綿と出版されてきた俳優本、幅広い職能の映画スタッフを取り上げたインタビュー本に加え、活動写真弁士や映画検閲官など映画画史の中で独自の役割を担った人々の本にも焦点を当てる。
・第4章 映画書アラカルト
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「日本最大の映画専門図書室があるフィルムセンターで、映画の書物をめぐる展覧会が行われます。映画本と言っても、その内容、切り口は様々。違った映画の楽しみ方ですね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都中央区京橋3-7-6 |
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会場 | 東京国立近代美術館フィルムセンター 7階展示室 |
開催日時 | 2015年04月14日~2015年08月02日 00:00~00:00 |
料金 | ●一般 210(100)円 ●大学生・シニア 70(40)円 ●高校生以下無料 *料金は常設の「NFC コレクションでみる 日本映画の歴史」の入場料を含みます。 *( )内は 20 名以上の団体料金です。 *大ホールで企画上映をご覧になった方は当日に限り半券のご提示により団体料金が適用されます。 |
TEL/FAX | 03-5777-8600(ハローダイヤル) / |
参考URL | http://www.momat.go.jp/FC/filmbooks/index.html#event |
ドレスコード | |
アクセス | ○東京メトロ銀座線京橋駅(出口1)から徒歩1分 ○都営地下鉄浅草線宝町駅(出口A4)から徒歩1分 ○東京メトロ有楽町線銀座一丁目(出口7)から徒歩5分 ○JR 東京駅(八重洲南口)から徒歩10分 |
駐車場 | |
運営元 |
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