フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展
04.25[土]~06.30[火] / 東京都 / 東京都庭園美術館
謳え、踊れ、驚異の‘ハイブリッド’たちよ —
2015/03/20(公開:2015/03/20)
東京都庭園美術館で開催される展覧会「フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展」。
2006年にパリ、セーヌ河岸にオープンしたフランス国立ケ・ブランリ美術館。建築家ジャン・ヌーヴェルが設計した事でもでも注目を集め、パリの新しい名所として親しまれている。
今回のイベントはアフリカ、アジア、オセアニア、アメリカより集められたマスク(仮面)をテーマとする、日本国内における同館初の大規模なコレクション展となる。
人は「仮面」を身に着け、自然と向き合い、神や精霊などの神秘的存在と通じ、物語を演じる表現者に変貌する。
肉体と意思をもっている人間と、それを取り巻く世界の境界に位置するものこそ「仮面」。
人は動物や精霊や神々、物語の登場人物を模(かたど)った仮面を纏い、音楽やリズムとともに踊り、舞い、一体化することにより、自らと仮面(=他者)という両者の力を併せ持つ存在(‘ハイブリッド’)となり、未知なる時空の扉を開こうとしてきた。
それぞれの土地の特質や文化を背景として、人々の様々な願いが反映されている仮面たちは、溢れんばかりの想像力に満ちたユニークな形状に素材、スケール感によって創出される。
この展覧会は、現代に伝えられるマスクの生き生きとした魅力を展覧し、表現の本質に迫ろうとするものである。
【関連情報】
○記念シンポジウム(入館者対象・無料・事前申込み不要)
2015年4月25日(土)14:00~16:00 会場:新館ギャラリー2
「マスク―精霊たちの美」
講師:イヴ・ル・フル (ケ・ブランリ美術館 本展エグゼクティヴ・キュレーター)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「仮面をかぶることで、人は何者にもなれる。
今にのこる仮面達。それぞれに託された願いは一体なんだったのか・・・。
ちなみに、イベントに仮面をモチーフにしたものを身に着けていくと100円引きになるそうです。
もっとも風邪用のマスクはダメみたいですね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都港区白金台5-21-9 |
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会場 | 東京都庭園美術館 |
開催日時 | 2015年04月25日~2015年06月30日 00:00~00:00 |
料金 | 一般:1,200(960)円/大学生(専修・各種専門学校含む):960(760)円/中・高校生・65歳以上:600(480)円 ( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。 小学生以下および都内在住在学の中学生は無料。 |
TEL/FAX | 03-5777-8600(ハローダイヤル) / 03-3443-3228 |
参考URL | http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/150425-0630_mask.html |
ドレスコード | ドレスコード割引「マスク(仮面)」 本展のテーマに因み、マスク(仮面)及び顔のモチーフや模様を身に着けてご来館のお客様は100円引きでご覧いただけます。(他の割引との併用はいたしません) *医療用のマスクは割引対象にはなりません。 *お客様と作品の安全確保のため、展示室内でのマスク(仮面)の着用はご遠慮ください。また、展示室以外でも警備上、マスク(仮面)を外していただくよう、お願いする場合がございます。 |
アクセス | ○JR山手線「目黒駅」東口/東急目黒線「目黒駅」正面口より徒歩7分 ○都営三田線・東京メトロ南北線「白金台駅」1番出口より徒歩6分 http://www.teien-art-museum.ne.jp/visit/#access |
駐車場 | なし |
運営元 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館、朝日新聞社 |
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。
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