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神奈川・横須賀美術館で行われる展覧会イベント

昨今、「ほっこり」という言葉を目にする機会が増えたように感じる。

「ほっこり」や「ほっこりする」という言葉から想起されるのは、温かさ、ふわふわた柔らかさ、なごみやいやしに近い心理的な満足、ふくよかで丸々とした形状など様々である。

このような感覚を好む感性は現在に特有のものなのだろうか？ それとも日本人の感性に通底しているものだろうか？

この展覧会は三章で構成される。一つ目はかわいらしいもの、幼いもの、小さいもの、素朴なものなどの表現対象の属性による「ちいさきものたち」。二つ目は、丸いかたち、柔らかな色調といった作家の造形に注目した「かたちから生まれるもの」。三つめは鑑賞者に郷愁、せつなさなどの感情を呼び起すテーマや物語性がある「こころ動かすもの」。

これまで「美」を基準に語られてきた美術作品を、現代の感性が反映された「ほっこり」をキーワードにして、鑑賞者の感覚や心情から捉え直す。それによって日本人の感性のありようを再考するものとなっている。

＜会期＞
2015年4月18日（土）～2015年6月14日（日）
イベント開催中の休館日：5月11日(月)、6月1日(月)
http://www.yokosuka-moa.jp/schedule/index.html

(2015年3月21日時点の情報)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：なずな
「かわいらしい子供、寝ているネコ、観ているだけでなんとなく顔がほころんでしまうような、温かい気持ちになる作品たち。

なぜこの絵を見ると『ほっこり』するのか？ どの部分が『ほっこり』させるのか？ 考えてみるのも楽しいですし、単にほっこり癒されるのもいいですね」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	神奈川県横須賀市鴨居4-1
会場	横須賀美術館
開催日時	2015年04月18日～2015年06月14日 10:00～18:00
料金	●一般 900(720)円　●高大・65 歳以上 700(560)円　●中学生以下無料 ※( )内は 20 名以上の団体料金
TEL／FAX	/
MAIL
参考URL	http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1501.html
ドレスコード
アクセス	http://www.yokosuka-moa.jp/outline/#02
駐車場
運営元

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