幻燈展――プロジェクション・メディアの考古学
04.01[水]~08.02[日] / 東京都 / 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 2階企画展示室
プロジェクターやパワーポイントの原型!?新旧のプロジェクション・メディアの魅力に迫る。
2015/03/08(公開:2015/03/08)
東京の早稲田大学坪内博士記念演劇博物館で開催されるイベント「幻燈展――プロジェクション・メディアの考古学」。
世界的に見ても、極めて貴重な映画前史の映像文化に関する資料を数多く所蔵している早稲田大学演劇博物館。特に、映画以前に存在したプロジェクション・メディアともいえる写し絵、幻燈のスライドのコレクションは 3000点以上となり、そのテーマも多岐にわたる。
これらのスライドは貴重な文化財であるだけでなく、近代日本における姿を映像として今に伝える重要な資料ともいえる。
今回のイベントでは、写し絵・幻燈のスライドや投影装置といった歴史的資料を展示し、デジタルデータを用いたインタラクティブな仕掛けや映像・メディア作品などを紹介し、新旧のプロジェクション・メディアの魅力と可能性を引き出すことを目指している。
◆幻燈
幻燈(マジック・ランタン)は、300年以上前に発明された、現在のプロジェクターの原型である投影装置のこと。
ガラス製のスライドに描かれた絵や写真をレンズにより拡大、投影をしていく装置で、光源にはろうそくやランプ、後においてはガス灯や電燈を用いた。
スライドを切り替えつつ投影する幻燈のイメージは現在のスライドプロジェクターやパワーポイント、紙芝居やアニメーションの原型であるとも言われる。
◆展示概要
展示構成(予定)
第1部 幻燈スライドの博物誌
第2部 プロジェクション・イメージの広がり
第3部 プロジェクション・メディアの再発明
出品予定作品
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「幻燈という文化には、僕などはあまり直に触れてはいませんが、パワーポイントの原型といわれると急激に親近感がわきます。
宮沢賢治の雪渡りなんかも思い起こされますね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都新宿区西早稲田1-6-1 |
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会場 | 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 2階企画展示室 |
開催日時 | 2015年04月01日~2015年08月02日 00:00~00:00 |
料金 | 入場無料 |
TEL/FAX | 03-5286-1829 / |
参考URL | http://web.waseda.jp/enpaku/ex/2590/ |
ドレスコード | |
アクセス | http://web.waseda.jp/enpaku/#access |
駐車場 | |
運営元 |
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