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東京・相撲博物館で相撲取りのしこ名をテーマにした展示「しこ名考」が行われる。

大相撲の力士たちはしこ名を名乗るが、その由来は知っているだろうか？しこ名に注目した展覧会が行われる。

しこ名とは、もともと「醜名（しこな）」と書き、自らを卑下し謙遜するために名乗るものだった。また、古くは強い人のことも表したといわれている。

『遠藤』のように本名の場合もあるが、郷土の山や海にちなんだり、「龍」、「鵬」など力がありそうな伝説の動物にあやかったり、師匠や親がかつて名乗っていたしこ名を受け継ぐこともある。しこ名には力士への期待が込められているだ。

その他、佐渡ケ嶽部屋は『琴』、片男波部屋は『玉』と、その相撲部屋に部屋にちなんだ字を冠することもよくある。

『柏戸』や『朝潮』など、江戸時代・明治時代から受け継がれてきた伝統あるしこ名を中心に、珍名といわれるしこ名も紹介される。


○展示解説
4月4日（土）14：00～
参加ご希望の方は相撲博物館展示室までお越しください。


＜開催日時＞
2015年2月17日（火）～2015年4月17日（金）
10:00～16:30（最終入館16:00）

＜会期中の休館日＞
2月21日（土）・22日（日）、
3月1日（日）・8日（日）・14日（土）・15日（日）・21日（土）・22日（日）・28日（土）、
4月5日（日）・11日（土）・12日（日）


(2015年2月10日時点の情報)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：なずな
「普段何気なく耳にするしこ名も、色んな由来があったりして面白いです。

ある力士が、素人相撲のようだからとしこ名の改名を勧められた際に『強くなればいいしこ名となる』と答えたという逸話があるそう。ちなみにそのしこ名を名乗った力士は、大関以上に昇進しているんだとか。

そのヘアスタイルからつけられた“電気燈”など、ユニークなしこ名も紹介されています。

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都墨田区横網1-3-28国技館1階
会場	相撲博物館
開催日時	2015年02月21日～2015年04月12日 00:00～00:00
料金	無料（東京本場所中は大相撲の観覧券が必要）
TEL／FAX	/
MAIL
参考URL	http://www.sumo.or.jp/sumo_museum/
ドレスコード
アクセス	○JR総武線 両国駅（西口）から徒歩1分 　○都営地下鉄大江戸線 両国駅（A4出口）から徒歩5分
駐車場	なし
運営元

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