角田夕貴「硝子の景色」
01.20[火]~02.11[水] / 東京都 / 神楽坂・光鱗亭ギャラリー
初個展。ガラスで作られた“少しぞわっとする”生き物たち。
2015/01/21(公開:2015/01/11)
1月20日(火)~2月11日(日) まで、神楽坂・光鱗亭ギャラリーで角田夕貴さんの個展「硝子の景色」が行われる。
角田夕貴(つのだ ゆき)さんは2012年より、ガラスの昆虫作品を制作している。ガラスで虫を作ろうと思ったきっかけは大学の卒業制作だったという。生物が群れになると気持ちが悪い。その中でも、虫がたくさん密集している様子はほとんどの人が嫌悪感を感じるものだと考えたという。
モチーフにされることが多い、アリ、ハチ、テントウムシでも集まると気持ち悪いと言われる。その嫌悪感を表現するため、アリの行列を作ったのが始まりだったそうだ。
今は虫の美しさを知って欲しいという気持ちで、虫の魅力が伝わるような作品を作っていきたいと考えていると言う。
今回の初めての個展イベントでは新たに、海の生き物としてウミウシ、クラゲ、エビ、カニなどガラスの素材を生かせるモチーフを選んでいるという。
硝子昆虫という、ガラスを使って作られた立体の置物。リアリティを追求し、ほぼ実物大に作られてた繊細で美しく、少しぞわっとする生き物に会いに行こう。今まで見たことがないガラスの世界を見られるかもしれない。
<開催日時>
2015年1月20日(火)~2月11日(日) ※月曜定休
開催時間 11:00〜19:00 ※最終日17:00終了
(2015年1月11日時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「Twitterで見かけた角田さんの『ミツツボアリシロップカラー』に一目ぼれしました。
ものすごくリアルなんですが、これをガラスで、しかもほぼ実物大で表現しています。すごい・・・。ピンセット、ヘラ、カミソリなどの道具を使って形を作り、色はガラス本来の色を混ぜたり、重ねたりすることで表現しているそう。
キレイなだけではなく『ぞわっ』とする感覚、ぜひ実物を見て感じてみたいですね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
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