【京都】現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより
03.31[火]~05.31[日] / 京都府 / 京都国立近代美術館
「世界の宝」を解放する!現代美術アート、開きました。
2015/01/10(公開:2015/01/09)
京都国立近代美術館で3月31日(火)~5月31日(日)に開催される展示イベント「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」。
様々な作家の作品が紹介されるコレクション展が開催される。このイベントに出てくるアーティストは、いずれも現代美術におるチャレンジャーで、かつ中核(ハードコア)と言える人ばかり。「難しい」「自分にもつくれそう」・・・などの感想を抱かれがちな現代美術作品。
しかし今回のタイトルが示すように、実は二通りの意味で「世界の宝」ではないかということを今回のイベントは言わんとしている。
ひとつは、市場価格あるいは保険評価額的に、それは「世界の宝」。
時に報道されるように、現在のオークションでは、生存しているアーティストの作品でも数十億単位の金額をつけることがある。今回のイベントでもそうした作品がいくつもある。
そして美術史的な意味での「世界の宝」な現代美術。
実に優れたアーティストは、いま表現すべきことを、今までのアートの歴史を踏まえながらも未来においても色あせない形で表現しているはず。
滑稽に見えたとしても、この「今」を生きている我々と無縁ではない。
今回のイベントでは、台湾資本の世界的電子機器メーカー、ヤゲオ・コーポレーションの会長、ピエール・チェン氏が四半世紀にわたり収集した現代美術コレクションを紹介する。
フランシス・ベーコン、ザオ・ウーキー、アンディ・ウォーホル、ゲルハルト・リヒター、杉本博司、蔡國強、ロン・ミュエク、ピーター・ドイグ、マーク・クイン(以上生年順)といった、現代美術界を代表する作家の作品を、大作を中心に約70点紹介していく。
◆休館日:毎週月曜日
※ただし5月4日(月・祝)は開館
※会期中の毎週金曜日は午後8時まで開館(入館はいずれも閉館の30分前まで)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「東京国立近代美術館で開催されたイベントの巡回展ですね。
空前絶後の現代美術の展覧会、という見方もあります。
作品の価値とは何か?という意識への問いかけもなされる、色々挑戦的な催しですね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町 |
---|---|
会場 | 京都国立近代美術館 |
開催日時 | 2015年03月31日~2015年05月31日 09:30~17:00 |
料金 | 当日:一般1200円、大学生500円 前売:一般1000円、大学生350円 団体:一般900円、大学生250円 ※高校生・18歳未満は無料 ※この料金でコレクション展も観覧可能 |
TEL/FAX | 075-761-4111 / |
参考URL | http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2014/406.html |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:JR・近鉄京都駅前(A1のりば)から市バス5番 岩倉行「京都会館美術館前」で降りる 歩き:地下鉄東西線「東山」駅で降りて、歩いて10分 |
駐車場 | |
運営元 | 京都国立近代美術館 |
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