みなさま、ごきげんよう!竹久夢二と乙女のハイカラらいふ展
01.03[土]~03.29[日] / 東京都 / 竹久夢二美術館
大正時代の女学生・職業婦人・淑女たちの憧れ
2015/01/07(公開:2015/01/07)
東京・竹久夢二美術館で1月3日(土) から3月29日(日) まで、大正時代の女性の暮らしぶりを描いた竹久夢二の展覧会「みなさま、ごきげんよう!竹久夢二と乙女のハイカラらいふ展 」が行われる。
画家・竹久夢二が活躍した大正から昭和初めは、女性文化が花開いた時代でもあった。夢二は雑誌表紙や口絵だけではなく、少女や女性に向けの詩や読み物、身の周りのデザインまで幅広く手掛け、当時の乙女たちに趣味の良い暮らしを提案した。
1914年に夢二が開店した「港屋絵草紙店」は、夢二がデザインした小物を扱い、おしゃれな女性たちが訪れる東京名所として大変な人気を集めていた。
大正時代は女性が社会進出を果たした時代でもある。夢二は大正期に、束髪に添えた大きなリボンと袴姿の“女学生”、着物に白いエプロンを付けたカフェーの女給など“職業婦人”、断髪・洋装スタイルの“モダンガール”等、時代を彩った女性たちの姿を幅広く描いた。
これらは当時の女性の憧れとなった。今回の展覧会では夢二が残した雑誌口絵、デザイン、書籍装幀、文芸作品等を展示し、当時を生きた女性の暮らしぶりも紹介する。
<関連イベント>
学芸員によるギャラリー・トーク
1月11日(日)、2月8日(日)、3月8日(日)いずれも15:00から
※予約不要・要入館料
<開催日時>
2015年1月3日(土) から 2015年3月29日(日) まで
10:00~17:00(入館は16:30まで)
<休館日>
月曜休館 ※1月12日(月・祝)は開館、1月13日(火)は閉館
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「大正ロマンの中で、生き生きと学び、働き、楽しんでいた女性たちを描いた夢二。それらは当時の女性たちの憧れの姿でした。
今の時代の私たちから見ても、とても魅力的です」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
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