大ニセモノ博覧会-贋造と模倣の文化史-
03.10[火]~05.06[水] / 千葉県 / 国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B
ニセモノだからって侮れない!? ニセモノだらけの博覧会開催!
2014/12/26(公開:2014/12/26)
千葉の国立歴史民俗博物館で3月10日(火)~5月6日(水・振)に開催される展示イベント「大ニセモノ博覧会-贋造と模倣の文化史-」。
ニセモノがゾクゾクのイベント開催。日常生活では、お金を儲けるためだけに行われる「食品偽装」や「ニセブランド」など、他人を騙す「ニセモノ」の話題に溢れている。
だが、本来「ニセモノ」と「ホンモノ」という関係は非常に微妙なもの。
「明と暗」「黒と白」といった単純な分け方はできない場合も多く見受けられる。
暮らしのなかで「ニセモノ」は重要な役割をもち、そして多様な歴史をも有している。
「ニセモノ」が「ホンモノ」を乗り越え、文化的な創造性を発揮することさえあるという。
博物館で作られる研究目的の「ニセモノ」は、「ホンモノ」よりもむしろ研究価値が高い場合さえある・・・。
今回のイベントでは、「ホンモノ」に対する「ニセモノ」を単に展示するのみでなく、「ニセモノ」と「ホンモノ」の複雑な関係が、時代や社会背景によって、どのような原理で振幅してきたのかを明らかにする。
◆見所
・とにかく沢山のニセモノ。
・「ニセモノ」の地域性に迫る!
・日本にもミイラが存在していた!? ペリーの日本来航の日誌に記されていたという真実とミイラの製作法の紹介。
・奈良県の収集家水木氏のコレクションより、コレクターの世界を垣間見る。
・ジュラ紀から現代までにわたる、「ニセモノ」の数々が一挙公開。
・新発見!! 織田信長の「ホンモノ」の書が初公開!?
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「この世界には本物というだけの三流品が溢れている・・・というセリフをどこかで聞いたような気がします。
妙に納得しましたけどね。
とにかく、今回のイベントはニセモノが主役です。
時代や社会背景によってニセモノがどのような役割を担ったか・・・面白そうですね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 千葉県佐倉市城内町 117 |
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会場 | 国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B |
開催日時 | 2015年03月10日~2015年05月06日 09:30~17:00 |
料金 | 一般:830円(560)円 / 高校生・大学生:450(250)円 /小・中学生:無料 ※( )内は20名以上の団体 ※総合展示もあわせてご覧になれます。 ※毎週土曜日は高校生入館料無料です。 |
TEL/FAX | ハローダイヤル 03-5777-8600 (8:00~22:00) / |
参考URL | http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/index.html |
ドレスコード | |
アクセス | http://www.rekihaku.ac.jp/information/access.html |
駐車場 | 大駐車場完備(無料) |
運営元 |
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