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石原友明展『透明人間から抜け落ちた髪の透明さ』

11.29[土]~01.18[日] / 東京都 / MEM

身体から遠く離れた『断片』はどこまで『自分』なのだろうか?

2014/11/28(公開:2014/11/28)

2014年11月29日(土)~2015年1月18日(日)まで、恵比寿・MEMで石原友明の個展が行われる。

透明になった自分から抜け落ちた髪が床に落ちる。からだから離れるとそれは徐々に透明では無くなっていった。そうして見えるものになり、死んで、もはや自分の一部ではなくなってしまった髪を見つめると、なぜかそれこそが懐かしい自分自身の生きたからだを眼前するかのような反転した感覚にめまいがするのだった。ー

「美術館で、盲人と、透明人間とが、出会ったと、せよ。」 石原友明(1993~)より

身体から遠く離れてしまい、もはやイメージですらない位までに情報化された断片。果たして、それでもそれは自分の一部なのか?

数量化された身体は自画像を結ぶことが出来るのだろうか?ベクターデータ化された身体の断片による、新作自画像を展示する。

○オープニングレセプション
2014年11月29日(土) 18:00~20:00

○クロージング対談企画
2015年1月17日(土) 18:00~
山本和弘 (栃木県立美術館 シニア・キュレーター) × 石原友明
会場 MEM (参加無料)


<開催日時>
2014年11月29日(土)~2015年1月18日(日)
12:00~20:00 
※月曜休廊 [月曜祝日の場合は翌日休廊]
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「ベクターデータというのは、コンピューターのモニター上で表現する静止画像データのことだそう。画像を点の座標とそれを結ぶ線(ベクター、ベクトル)などの数値データをもとに、演算によって再現する方式だそうで。

透明人間と目が見えない人が出会ったらどうなるのか?自分の体から離れた断片はどこまでが自分か?面白いテーマです」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都渋谷区恵比寿1丁目18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
会場 MEM
開催日時 2014年11月29日~2015年01月18日 12:00~20:00
料金
TEL/FAX 03-6459-3205 /
MAIL
参考URL http://mem-inc.jp/2014/11/23/141129_ishihara_jp/
ドレスコード
アクセス
駐車場
運営元

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