UNSOLD - Hiroshi Sugimoto / Sophie Calle / Ryota Aoyagi
11.20[木]~01.31[土] / 東京都 / ギャラリー小柳
「これらは、売れ残りです」 3人のアーティストが実際に参加した蚤の市を再現。
2014/11/30(公開:2014/11/27)
2015年1月31日まで東京・銀座のギャラリー小柳で杉本博司、ソフィ・カル、青柳龍太による『UNSOLD』展が開催されている
現代美術家・杉本博司氏、フランスの女性現代美術作家ソフィ・ カル氏、新進気鋭の若手芸術家・青柳龍太氏という3名のアーティストが2013年3月17日、東京・九段下の靖国神社で開催された蚤の市に参加した時の出店の模様をギャラリー空間に再現する。その時に売れ残った品々がインスタレーションとして展示される。蚤の市では、3人がそれぞれ秘密裏に店を設けた。
ソフィ・カルは中古品で構成されており、由来書きの代わりに『本当の話』のエピソードを書いてリンクした物を並べた。10点が10万8500円で売れ、13点が売れ残った。
杉本は本物の古物と彼の作品ひとつで構成されており、それぞれに由来書きが付いていたが、それはまゆつばの由来ばかり。4点が6万7000円で売れ、12点が売れ残った。
青柳はいつも蚤の市で扱っている骨董ともインスタレーションとも言えるスタイルで、説明は全く無し。9点が74万円で売れ、10点が売れ残った。
イベントでは、蚤の市当日の出店の様子、ドキュメンタリーショットを掲載したカタログ『UNSOLD』も刊行される。同書には、杉本、カル、青柳によるテキスト、それぞれの出店の写真などが収められている。
○アーティストによる蚤の市
2014年12月13日(土)15:00~19:00
ギャラリー小柳
※現金のみのお取り扱いになります。
<開催日時>
2014年11月20日(木)~2015年1月31日(土)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「売れなかったものたちが主役の展覧会。なぜ売れなかったのか?を考えてみても楽しそう。アーティストたちによる蚤の市も、再度行われます。
売れ残り、とはいうものの、結構高額で売れたものもあるみたいですね。青柳さんは9点売れて74万て・・・。なかなかすごいですよね。
蚤の市の日、通りがかったグループを引き連れたアメリカ人のあるガイドは『ここは、見る価値はなさそうだ』と言ったそうです。さて、どうでしょうか」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル8階 |
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会場 | ギャラリー小柳 |
開催日時 | 2014年11月20日~2015年01月31日 11:00~19:00 |
料金 | |
TEL/FAX | / |
参考URL | |
ドレスコード | |
アクセス | 東京メトロ:銀座線・日比谷線・丸ノ内線 銀座駅A9番出口、有楽町線 銀座1丁目駅7番出口 |
駐車場 | |
運営元 |
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