オマージュ高畠華宵展
10.24[金]~01.26[月] / 愛媛県 / 高畠華宵大正ロマン館
15人の耽美幻想画家たちが描く、華宵の美少女美少年たち。
2014/11/16(公開:2014/11/14)
愛媛・高畠華宵大正ロマン館で2015年1月26日(月)まで行われる、高畠華宵のオマージュ作品を集めた展覧会。
「オマージュ高畠華宵展」~乙女池のほとりに、現代の華宵乙女と華宵少年が舞い降りる~
【さあ、夢の饗宴が始まるよ。みんな、出ておいで】
高畠華宵大正ロマン館は、まもなく開館25周年を迎える。これをきっかけとして、同館で初めて複数の現代作家たちの作品を展示する。
今回の展示イベントでは、15人の現代作家たちが、愛を込め、記憶を引き寄せ、華宵の幻想乙女や幻想少年たちへのオマージュを描いた。
高畠華宵は大正末期から昭和初期にかけ、「華宵現象」と呼ばれるほどの人気を博した。華宵世界はその後も、歴史の波に見え隠れしながら現代にまで至る。
華宵は分かりにくい画家と言われてきたという。美しいファッション、ブルジョア趣味、武士道の世界に身を置きながらも、なおその両性具有性、幻想性、エロス性、耽美性、人工性、孤立性、排他性など、様々な面の趣向を持った華宵の美少女美少年たち。その魔力は、大正ロマンの持つ一つの力として光彩を保ってきた。
この展覧会のために、15人のバラエティに富んだ技法を持った作家たちが、うたかたの少女像やひたむきな少年像を生み出した。それらが、華宵芸術の不思議な魅力の謎を解き明かしてくれるかもしれない。
決して消えることがない遠い歴史のうめき、讃歌に耳を傾けてみよう。
<出展作家>※敬称略・順不同
・丸尾末広(漫画家)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「15人の耽美幻想作家が華宵に捧げる作品が、書き下ろしも含めて約70点集まります。初めての試みという事ですが、彼らが高畠華宵をどのように表現するのかが見どころ。華宵作品も併せて展示し、高畠華宵の芸術世界の広がりと深まりを感じられます。
大正時代と現代を結ぶ、美しくも妖しくはかなげな少年少女たち。彼らは何を語るのでしょうか」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
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