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富山県は射水郡下関村（今でいう高岡市中川）で育ち、高等女学生だったころから絵画や詩作に強い興味を持っていたという版画家・南桂子（1911～2004）。戦後に東京に引っ越し、油絵や童話を学ぶことでその才能を開花させていきます。また、後に結ばれることになる浜口陽三としりあったことを切っ掛けに、銅版画の制作を行うようになります。40代で芸術の都パリへ渡仏、夫と互いを支援しあい、銅版画制作に打ち込みます。さらに１９８２年、アメリカのサンフランシスコへと渡米、10数年を経て、１９９６年に日本に帰ってくるまで、海外において活動をしてきました。長い海外生活の間に造られた銅版画には、その時代時代を映し出す澄み渡った詩情が込められています。今回のイベントでは鳥や木、そして少女などをテーマにした儚げなシーンを映し出した作調の作品を展示し、南桂子の世界にご案内します。

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住所	東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16FFビル 7階
会場	武蔵野市立吉祥寺美術館
開催日時	2011年08月20日～2011年10月10日 10:00～19:30
料金	一般100円 ※（小学生以下、65歳以上、障がい者の方は無料）
TEL／FAX	0422-22-0385 / 0422-22-0386
MAIL
参考URL	http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/
ドレスコード
アクセス	JR中央線、京王井の頭線「吉祥寺駅」下車徒歩3分
駐車場	なし
運営元	武蔵野市立吉祥寺美術館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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