特別展 磯江毅=グスタボ・イソエ マドリード・リアリズムの異才
07.12[火]~10.02[日] / 東京都 / 練馬区立美術館
2011年07月12日(火)~2011年10月02日(日)
2011/09/02(公開:1970/01/01)
1954年に大阪に生を受けた磯江毅(いそえつよし)は大阪市立工芸高等学校を出てからたった一人でスペインに移住し、30年間という長期にわたり油彩を使用した写実絵画を追い求めました。そうした活動が実を結び、マドリード・リアリズムの優れた画家「グスタボ・イソエ」と認定、海外、そして日本でその評価は一気に高まります。2005年に広島市立大学芸術学部教授として教鞭を持ち、日本においても更なる活動と活躍を期待されましたが、2年後の2007年に53歳という若さで世を去りました。彼がその人生を賭して追い求めた、絵というファクターを通した存在証明の試行は、絵画という芸術をさらに高みへと導く標となり、彼の死後も後進達に光を示しています。彼が創り出すリアリズム表現は、物と事の奥にまで入り具象的に描き出すのみならず、我々が生きる世界そのものが持っている美を映し出すような感覚を呼び起こします。今回の展示イベントでは、現代写実絵画界に強烈な印象を示した磯江の本格回顧展となります。初期~絶作にいたるまでの彼の約80点に及ぶ作品を一挙に公開します。
住所 | 東京都練馬区貫井1-36-16 |
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会場 | 練馬区立美術館 |
開催日時 | 2011年07月12日~2011年10月02日 10:00~18:00 |
料金 | 一般500円 高・大学生、65歳から74歳300円 中学生以下および75歳以上無料(各種割引あり、詳しくはお問い合わせください) |
TEL/FAX | 03-3577-1821 / |
参考URL | http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/isoe-tsuyosi.html |
ドレスコード | |
アクセス | ・西武池袋線中村橋駅下車、徒歩3分 ・JR中央線阿佐ヶ谷駅北口から関東バス「中村橋」行き終点下車、徒歩5分 ・JR中央線荻窪駅北口から関東バス(西武新宿線 鷺ノ宮駅経由)中村橋行きまたは練馬駅行き「中村橋」下車、徒歩5分 |
駐車場 | なし |
運営元 | 練馬区立美術館、朝日新聞社 |
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