武蔵野を歩く 向井潤吉と師岡宏次
07.02[土]~09.25[日] / 東京都 / 向井潤吉アトリエ館
2011年07月02日(土)~2011年09月25日(日)
2011/09/02(公開:1970/01/01)
家業であった質店の仕事に勤しみながら、桑原は街のあちこちでライカを片手に画を探し求めます。写真集「東京昭和十一年」として出版されたこの時代の写真には、現在においては無形民俗文化財指定となっている世田谷ボロ市も写されています。さらに世田谷に移り住んだ桑原が、近在の光景を写した作品集「東京長日」など、数十年、営みを続ける東京をみつめた柔らかいまなざしが写されています。師岡も、桑原と同様、写真雑誌の編集として働きながら自信も身近な風景をテーマとして写真を撮り続けました。東京という都市の光景をテーマとすることも桑原と同様で、「思い出の東京」、「思い出の銀座」「思い出の武蔵野」など幾つもの写真集が世に出ています。人、物、街・・・そしてそれらを併せた風景は、向井と2名の写真家の共通したものであったといえるでしょう。今回の展示イベントでは、絵と写真という二つの表現を比べながら、彼らを引き付けた光景がなんだったのかを探求していきます。写真が持つ記録性に絵画が持つ写実性が現わされた感覚をお伝えしていこうという試みです。
住所 | 東京都世田谷区弦巻2-5-1 |
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会場 | 向井潤吉アトリエ館 |
開催日時 | 2011年07月02日~2011年09月25日 10:00~18:00 |
料金 | 一般200円(160円)、大高生150円(120円)、 中小生100円(80円)、65歳以上及び障害者の方100円(80円) ※( )内は20名以上の団体料金。 ※中・小生は土・日・祝休日・夏休み期間は無料です。 ※障害者の方(一般・65歳以上)は、100円です。 障害者(大学生以下)と介助の方(障害者の方1名につき1名)無料です。 |
TEL/FAX | 03-5450-9581 / |
参考URL | http://www.mukaijunkichi-annex.jp/main_j/ |
ドレスコード | |
アクセス | ・東急田園都市線「駒沢大学駅」下車、西口徒歩10分 ・東急世田谷線「松陰神社前駅」下車、徒歩17分 |
駐車場 | なし |
運営元 | 向井潤吉アトリエ館 |
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