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長い中国史においても陶磁器は、漆器や金属器の陰に隠れた存在として長く下風に甘んじていましたが、明・清時代には、官窯と民窯の技巧が昇華を遂げ、傑作といわれる品が多数制作され、まさに芸術という形に発展した中国陶磁史のおけるピークの一つといえるでしょう。今回のイベントでは、中国陶器クレクションから、明・清時代に厳選して陶磁器の名品を陳列いたします。官窯が設置された景徳鎮の五彩・青花・粉彩などの景徳鎮磁器や、中国の各地域でその芽を花開かせた独特の民窯陶磁作品を加ええてご紹介します。清朝陶磁は、何回かに分けて公開イベントは行っていましたが、一堂に集めて展示するのは初の試みです。 さらに、今回の影のテーマとして、展示作品がをいわゆる「鑑賞陶器」に拘った点があります。近年における中国陶磁研究や鑑賞が、文人趣味や茶道における視点からなされていたのとは異なり、純粋な美術鑑賞が提唱され、本流ともいえる中国陶器である鑑賞陶器の蒐集が興隆しました。

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住所	東京都千代田区丸の内3-1-1帝劇ビル9F
会場	出光美術館
開催日時	2011年06月28日～2011年09月04日 10:00～17:00
料金	一般1,000円／高・大生700円（団体20名以上 各200円引） 中学生以下無料（ただし保護者の同伴が必要です） ※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です
TEL／FAX	03-5777-8600 /
MAIL
参考URL	http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/index
ドレスコード
アクセス	JR「有楽町」駅　国際フォーラム口より徒歩5分 東京メトロ日比谷線・千代田線／都営三田線「日比谷」駅 東京メトロ有楽町線「有楽町」駅　帝劇方面出口より徒歩5分
駐車場	なし
運営元	出光美術館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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