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フランス北部・リールで行われる骨董市イベント

「ブラドリー・ド・リール」は、アンティーク品、工芸品、民芸品など、数千もの骨董商が参加するヨーロッパ最大規模の骨董市。国内だけでなく海外からも参加者が訪れ、その数は200万人とも言われる。


ブラドリーの語源はオランダ語で「ローストする」と言う意味の『ブラデン』とされる。会場のさまざまな場所で肉やソーセージを炙る香ばしい香りと煙がただよう。このイベントは18世紀に始まったとされるがはっきりとはしない。また、12世紀にリール見本市の間だけは世界各国の商人達が舶来品の販売を許可された慣習、15世紀に肉屋が市場でローストした鶏肉やニシンを振る舞っていたというアイディアから生まれた、という説もある。

ちなみにフランス語で『ブラデ』は安く売る、という意味がある。全てのモノが安く売られ、全てのモノが安く買える。土曜日の午後2時から、日曜日の午後11時まで、33時間休みなく開かれている。

会場はなんと全長100㎞にも及ぶ。ムール貝とフライドポテトを食べるのが恒例となっており、各レストランの前には、空になったムール貝の殻がうず高くつまれ、その高さを競い合う。毎年500トンものムール貝と、300トンものフリット(フライドポテト)が消費される。

マーケットの他にも音楽の演奏などのイベントが行われる。

2014年9月6日(土曜）14：00　～　9月7日（日曜）23：00



(2014年8月16日時点の情報)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：なずな
「かなーり大きな骨董市です。規模もすごけりゃ、来る人数もすごいし、33時間ぶっ通しっていうのもすごい。なぜかムール貝を食べるらしく、店の前にはムール貝の山が・・・。これが大きいほど人気店らしいです」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	フランス海外Lille
会場	Lille
開催日時	2014年09月06日～2014年09月07日 14:00～23:00
料金
TEL／FAX	/
MAIL
参考URL	http://www.braderie-de-lille.fr
ドレスコード
アクセス
駐車場
運営元

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