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アート・スコープ2012-2014―旅の後(あと)もしくは痕(あと)

07.12[土]~10.13[月] / 東京都 / 原美術館

異文化を経験したアーティスト。旅で何を見、感じ、どのような刺激を得たのか。

2014/07/01(公開:2014/06/30)

東京・原美術館で行われる展覧会イベント

日本とドイツ、お互いに現代美術のアーティストを派遣・招聘して、異文化での生活を体験しながら交流をはかるダイムラー・ファウンデーション ジャパンの文化・芸術支援活動「アート・スコープ」。

この展覧会は2012年にドイツから招聘したリタ・ヘンゼンとベネディクト・パーテンハイマー、2013年に日本から派遣した今村遼佑と大野智史、4名によるもの。彼らは異国での滞在プログラム(アーティスト・イン・レジデンス)を終えて、その経験を踏まえ同展のために制作した新作を発表する。

人間は古くから旅をする生き物であったと言える。たとえ旅が困難なものだった遠い昔から、巡礼や参拝などの宗教的儀礼としての旅があった。交通の発達が進んでくると様々な旅の形態が生まれた。現在でも観光、ビジネスを問わず、旅行(ツーリズム)は各国・各地域の経済活動にとっても欠かせないものになっている。気候、風景、言語、民族、文化、社会──異なる国・地域への旅は、旅人それぞれにとっても大きな意味があり、貴重な体験になる。

「アート・スコープ」プログラムによって異文化を経験した4名のアーティストは、それぞれの旅の過程で何を見、何を感じ、旅の後の創作活動にどのような刺激を得たのだろうか。絵画・写真・インスタレーションなど多彩な出品作品の中には、ストレートに体験が反映され主題となったものもあれば、その旅の痕が表現の中につかみとりにくいものもある。

いずれも、旅の報告や感想ではなく、旅の経験を表現としての作品に結実させる4者4様のアプローチと言える。そこに現代美術の多様な魅力を感じると同時に、人間にとって旅をすることの意味を再確認してみよう。


<開催日時>
2014年7月12日(土)~10月13日(月・祝)
開館時間:11:00~17:00(水曜は20:00まで/入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日にあたる7月21日、9月15日、10月13日は開館)、7月22日、9月16日

<出品作家>
大野智史、今村遼祐、リタ ヘンゼン、ベネディクト パーテンハイマー



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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「旅は準備、途中、後で様々な経験と気付きを与えてくれます。日本とドイツ、それぞれで異なる文化を体験したアーティストは、それをどのように作品に反映させるのでしょうか」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都品川区北品川 4-7-25
会場 原美術館
開催日時 2014年07月12日~2014年10月13日 11:00~17:00
料金 ○一般 1,100円 ○大高生 700円 ○小中生 500円 ○原美術館メンバー無料 ○学期中の土曜日は小中高生の入館無料 ○20名以上の団体は1人100円引
TEL/FAX /
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