こども+おとな工芸館 もようわくわく
06.29[日]~08.31[日] / 東京都 / 東京国立近代美術館工芸館
模様を見ればやっぱりワクワク。こどもも大人も、模様の魅力にときめく夏です。
2014/06/15(公開:2014/06/15)
東京国立近代美術館工芸館で行われる展示イベント
1本の線、小さな丸・・・。それらを2つ3つと並べていけば、リズムが生まれて、心おどる模様になる。そして模様となったとたんに、単なる図形だった時には予想も出来なかったニックネームで呼ばれ出す。2本ずつ、直線がコンビのように並んで走れば「双子縞」、曲線だったら「よろけ縞」、複数の丸は「水玉」、もっと小さな丸がたくさん集まると「鮫」、規則正しく配置された三角形や六角形は「鱗」や「亀甲」など、例をあげればキリないほど。
名前の内容は、状態の描写から、別のものへの見立てまで様々。しかし、そこには人の心理に働きかけるかたちへの関心の強さがうかがえる。また、名前をつけることによって育まれるイメージが模様の楽しみを広げているとも言える。
私たちの周辺を見渡してみれば、幾何学模様だけでなく、花や動物、景色、自然現象、文字、日用品など、模様の範囲は無限に広がる。ありとあらゆるものが模様となり、生活を彩り、豊かにしている。
そして、模様はただ表面的な飾りのためだけに用いられているのではない。モチーフになったものに備わる力を借りることによって、無事に、健やかに、リッチに、美しく、幸あれと、願う気持ちも込められている。
最新作からはるか時間の彼方の古典まで、全てにおいてそれが模様として成立したときの閃き、喜びが息づいている。
シンプルなのもカッコイイけど、模様を見ればやっぱりワクワク。
<関連イベント>
※詳細はHPで確認
(1)もよう×スタンプラリー
(2)みんなでつくるもよう図鑑
(3)おとなセルフガイド
(4)親子でタッチ&トーク/タッチ&トーク(一般)
(5)こどもギャラリートーク 7月20日(日)/おとなギャラリートーク 8月17日(日)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「普段そんなに気にしてませんでしたが、確かに身の回りには‘もよう’があふれていますね。工業品だけではなく、自然の中にも模様はたくさん。
○や―でも、並べていけば模様になり、そこに名前や意味が加わる・・・。面白いです」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都千代田区北の丸公園1-1 |
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会場 | 東京国立近代美術館工芸館 |
開催日時 | 2014年06月29日~2014年08月31日 10:00~17:00 |
料金 | ○一般210円(100円) ○大学生70円(40円) ※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。 ※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢のわかるもの、障害者手帳をご提示ください。 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.momat.go.jp/CG/summer2014/ |
ドレスコード | |
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運営元 |
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