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企画展『岡本太郎の目玉』

07.02[水]~09.28[日] / 東京都 / 岡本太郎記念館

「顔は宇宙だ。 眼は存在が宇宙と合体する穴だ。」目玉が壁面を埋め尽くす!

2014/06/10(公開:2014/06/10)

東京・岡本太郎記念館で行われる展覧会イベント

岡本太郎は、多くの芸術家が描いた静物や富士山を描かなかった。彼が描いたのは‘いのち’である。そのため多くの作品には顔がある。

特に晩年は顔しか描かなかった。顔といってもほとんど眼だけの絵だ。生命力をたぎらせた、ギョロっとした眼がこちらを睨みつける。人生の最後に、ひたすら眼だけを描き続けた。

それらはどれも大変荒っぽくて、未完成で、お世辞にも代表作とは言えないのだという。恐らく、うまく描こうとか、完成度の高い作品を作ろうとは考えていなかったのだろう。

それどころか、他人に見せることさえ想定していなかったのかもしれない。なぜ岡本太郎は、芸術家人生の総仕上げの時に、まるで子供のような絵を描き続けたのだろうか?しかも、なぜそれは眼でなければならなかったのだろうか?

‘宇宙と合体する穴’である『目』に囲まれながら、それを考えてみたい、というのがこの展覧会の動機とのこと。「眼」がモチーフの作品群を紹介している。1989年作の『顔、顔、顔』、制作年不明の『頭でっかち』など、油彩や立体を中心におよそ50点の作品で壁面を埋め尽くす。

「眼」の発する力が体感できる展示空間になるという。絵画作品はもちろん、お土産物まで、「岡本太郎の目玉」と存分に触れあえる。


<ギャラリートーク>
2014年7月23日(水)、8月13日(水)、9月11日(木)14:00~
※事前予約不要
※日程は変更になる場合あり

<開催日時>
2014年7月2日(水)~9月28日(日)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「ものすごく力のある絵です。眼の中で、何かがぐるぐる渦巻いているような。覗きこんだら引きずり込まれて宇宙まで連れて行かれそうな、目玉。

芸術家は晩年子供に還ったような絵を描くと言いますが、岡本太郎の目玉は子供っぽくもあり、エネルギーの塊のような力を感じます。そんな圧倒的な作品に囲まれたら、身動きできなくなりそう・・・」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都港区南青山6-1-19
会場 岡本太郎記念館
開催日時 2014年07月02日~2014年09月28日 10:00~18:00
料金 ○一般 \620(\520) ○小学生 \310(\210) ※( )内は15人以上の団体料金
TEL/FAX 03-3406-0801 / 03-3409-5404
MAIL
参考URL http://taro-okamoto.or.jp/
ドレスコード
アクセス 歩き:東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線の「表参道駅」より歩いて8分 歩き:都営バス(渋88甲系統)“新橋駅北口行”・“渋谷駅行”「南青山六丁目」で降り、歩いて2分
駐車場 無し
運営元 岡本太郎記念館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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