ノスタルジー&ファンタジー 現代美術の想像力とその源泉
05.27[火]~09.15[月] / 大阪府 / 国立国際美術館
≪現代アートを作り出すノスタルジーとファンタジー。そこには人間の根源が≫
2014/05/29(公開:2014/05/21)
大阪・ 国立国際美術館で行われる展覧会イベント
「ノスタルジー」と「ファンタジー」をキーワードにした、日本の現代美術家の作品を紹介する『ノスタルジー&ファンタジー 現代美術の想像力とその源泉』展が開催される。このイベントでは、現代アートにおいて重要な創作源となる、過去を懐かしんだり、思い返したりする心情を表す「ノスタルジー」と、想像力が生み出す「ファンタジー」に注目する。
ノスタルジーとファンタジーは、誰でも抱いている心のありようと言える。芸術家も同様に、創作活動の多くにファンタジーの世界が広がっている。そして、そのファンタジーの源泉が、ノスタルジックなイメージから紡ぎ出されることもある。
過去の記憶に固執しながら生きる人間の本性と向き合いつつ、独自のイメージの世界を生み出す創作活動。そうした活動を続けながら、様々な視点でこのテーマに取り組む日本の現代美術家たちの作品を紹介。
世代も作風も異なる作家たちの個性的な表現活動は、一見すると何のつながりもない個人的領域に属するものに見える。しかし、そこにノスタルジーとファンタジーという視点を設定すると、それらに共通する一つの世界像が見えてくる。
開催会期中は、出展作家が出演する連続トークショー『現代美術とノスタルジー 最先端の試みをめぐって』が開催される。
<出展作家>
横尾忠則、北辻良央、柄澤齊、棚田康司、淀川テクニック、須藤由希子、山本桂輔、小西紀行、小橋陽介、橋爪彩
<アーティスト連続トークショー>
『現代美術とノスタルジー 最先端の試みをめぐって』
第1回 郷愁を拾い集める
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「未知の表現を求め続ける現代アート、郷愁と懐かしさのノスタルジー、幻想・想像のファンタジー。これらは少し不思議な組み合わせに思えるかもしれません。
しかし、ファンタジーとは人間の想像力そのものとも言え、そうした想像力がノスタルジーを昇華させ、アートが生まれることもあります」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 大阪府大阪市北区中之島4-2-55 |
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会場 | 国立国際美術館 |
開催日時 | 2014年05月27日~2014年09月15日 10:00~17:00 |
料金 | ・一般900円 ・大学生500円 ※高校生以下、18歳未満、65歳以上、心身に障がいのある方とその付添者1名は無料 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.nmao.go.jp/exhibition/index.html |
ドレスコード | |
アクセス | http://www.nmao.go.jp/info/access.html |
駐車場 | |
運営元 |
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