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LAND SPACE 瀧本幹也写真展

05.31[土]~06.29[日] / 福岡県 / 三菱地所アルティアム  

≪CM、映画、広告など一線で活躍する写真家、瀧本幹也。九州初個展≫

2014/05/24(公開:2014/05/22)

福岡県・三菱地所アルティアムで行われる、瀧本幹也の写真展イベント

瀧本幹也・・・1974年生まれ。1998年に写真家として独立。企業のCM、広告など広告写真を中心に活動を続けている。2013年の映画「そして父になる」(是枝裕和監督)では、自身初の撮影監督を務めるた。トヨタの「ReBORN」、ダイワハウスなどの話題のCMも手掛けている。

この写真展イベントでは、2013年出版の『LAND SPACE』から、大判の写真作品数十点を九州で初めて展示する。

LAND]と[SPACE]のふたつの視点

この2つのシリーズは、それぞれ被写体に迫ろうとする作家の強い意志により撮影された。

[LAND]地球の営みが収められている。苔に覆われたアイスランドの大地、トルコ・カッパドキアの起立した岩、インドネシアやハワイの火山など、太古の地球の姿を今もとどめた地形と対峙。神秘的で、静謐な地球の姿を感じられる。

[SPACE]人工的に創られたスペースシャトルの造形美、迫力感を伝える写真。また、宇宙センター内のスペースシャトルの組立棟、整備施設など、通常は立入禁止とされるエリアでも撮影。さらにシャトル発射にあたり撮影は困難とされる場所からも撮影を試みた。今までにないスペースシャトルの姿を捉えることに成功している。撮影方法も工夫されている。打ち上げ時には、打ち上げ場所の5km以内に近づくのは禁止されているため、音に反応してシャッターを切る装置を使って、発射台から500mという非常に近い地点から打ち上げの様子を連続的に撮影した。

そして[LAND]と[SPACE]とを結びつける、人工物なのか、自然の風景か分からないような写真も見受けられる。このイメージの重なりこそが『LAND SPACE』の魅力の一つである。ここで、ふたつの視点がひとつになる。

近代文明の象徴のようなスペースシャトル、そして太古から変わりない自然の風景。一見すると対極の存在のようにも感じられるが、ふたつの視点を行き来していると、まるで地球を俯瞰して見ているかのような感覚に気づく。


<関連イベント>
●オープニングレセプション 作家来場
日時:5月31日 18:30~20:00
会場:三菱地所アルティアム(イムズ8F)
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「スペースシャトルの打ち上げ写真、ものすごい迫力です。そして、この地球の風景とは思えないような写真も・・・。

人類が生み出した圧倒的な造形美、そして自然の壮大さを同時に感じられます。広告写真の世界でも数々の賞を受賞している方ですが、こうしたダイナミックな風景の写真もすごいですね」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F
会場 三菱地所アルティアム  
開催日時 2014年05月31日~2014年06月29日 10:00~20:00
料金 ・一般400円 ・学生300円
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://artium.jp/exhibition/2014/14-03-takimoto/
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