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熊本⇔東京 画家たちの上京物語展 ~坂本善三、大塚耕二、浜田知明の軌跡。~

07.19[土]~08.31[日] / 熊本県 / 熊本県立美術館 一階展示室

≪熊本を代表する画家たちの上京と青春、そして帰郷の軌跡≫

2014/05/08(公開:2014/05/08)

熊本県立美術館で行われる展覧会イベント

坂本善三(1911─1987)、大塚耕二(1914─1945)、浜田知明(1917─ )、3名の熊本を代表する画家たちの展覧会。彼らの上京、青春、帰郷の軌跡をたどる。

3人が熊本から上京したのは、1920年代末~1930年代の初め。熊本が都市整備事業、市町村合併によって、いわゆる「大熊本」へと変わり、東京が関東大震災からの復興の中で、新たな「帝都」に生まれ変わりつつあった時代。

青年達は、東京で新たな美術動向を受けとめ、自らの絵を追い求める。だが、その後間もなく戦争が勃発する。戦争は画家たちも巻き込み、大塚耕二は戦場で命を落とす。戦後、坂本善三は熊本で独自の抽象世界を開拓する。浜田知明は再び東京で「初年兵哀歌」をはじめとした銅版画作品を生み出して行った。

東京と熊本、2つの都市間で、時に交わり、時にすれ違いながら展開された3人の画業。これは、日本の近代美術史の一部を映し出すものとも言える。

この展覧会イベントでは、画家の初期作品に加えて、師や友人たちによる関連作品も展示する。1933年に熊本市勧業館で行われた「巴里新興美術展」、戦時中の熊本市で行われた「聖戦美術展」など、これまであまり知られていなかった郷土と美術の関係についても紹介する。

3人の画家たちの歩みを通じて、彼らが駆け抜けた「時代の空気」を体感出来る。


<開催期間>
2014年7月19日(土)~2014年8月31日(日)
休館日 毎週月曜日
※8月18日(月)は「障がいのある方々の鑑賞デー」として開館


(2014年5月8日時点の情報)
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「熊本と東京で活躍していた3人の画家をテーマにした展覧会です。また、戦争もこの展示の大きなテーマの一つにもなっていますね。

夏休みで東京から熊本に帰省する方もいるかと思いますが、そういう方がご覧になるとより共感できるものがあるかもしれません」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 熊本県熊本市中央区二の丸2
会場 熊本県立美術館 一階展示室
開催日時 2014年07月19日~2014年08月31日 00:00~00:00
料金 ・一般1,000円(800円) ・大学生800円(600円) 高校生以下無料 障がい者手帳をお持ちの方無料 ※( )内は前売・団体20名以上の料金 ・本館2階展示室・細川コレクション常設展示室とのセット券・・・一般1,300円
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://www.museum.pref.kumamoto.jp/event_cal/pub/Detail.aspx?c_id=10&id=39&type=top&trk_kbn=A
ドレスコード
アクセス http://www.museum.pref.kumamoto.jp/one_html3/pub/default.aspx?c_id=5
駐車場
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