土田世紀全原画展――43年、18,000枚。｜イベント(12592)

土田世紀全原画展――43年、18,000枚。

05.31[土]～08.31[日] / 京都府 / 京都国際マンガミュージアム 2階ギャラリー1、2、3、6

≪早逝の天才、土田世紀。発見された全原画を展示。他漫画家のトリビュートも≫

2014/04/26（公開：2014/04/25）

京都国際マンガミュージアムで行われる土田世紀の展覧会イベント

漫画家・土田世紀（つちだせいき）は、『俺節』、『編集王』、『同じ月を見ている』、『ギラギラ』、『夜回り先生』などの代表作で知られている。しかし、2012年に肝硬変で43歳と言う若さで亡くなった。

この展覧会は今までに発見されている土田世紀の原画18000枚、共鳴する漫画家達によるトリビュート作品を展示する。これらを通して、土田作品の再発見、後世へ継承することが目的である。

原画は、デビュー初期の作品、『編集王』などのヒット作品によって人気作家になった時期、『水の中の月』や『同じ月を見ている』、『雲出づるところ』など哲学的な新しい境地へ達した時期の3期に分けて展示する。壁から床までを全て漫画原稿で埋め尽くした展示も行われる。

展覧会の開催にあわせて、記念書籍『SEIKI』が出版される予定。同書にはデビュー前に描かれた未発表作品『やりきれない気持』をなどの土田作品の他、青野春秋、新井英樹、信濃川日出雄による描き下ろしのトリビュート漫画も収録される。

また、このイベントのチラシ、ポスター、図録などのデザインは祖父江慎、ポスターやチラシで使用されている文字は、三代目魚武濱田成夫とMAYAMAXXが手掛けたもの。

＜展覧会　トリビュート作家＞

○漫画作品
新井英樹、信濃川日出雄、青野春秋

○イラスト作品
上條淳士、えすとえむ、すぎむらしんいち、松本大洋、矢口高雄、きくち正太、高橋よしひろ、倉田よしみ

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：なずな
「18000枚の原画はすごいですね・・・。土田さんの生きた証とも言えるものです。イベント期間中には、音楽ライブの開催なども予定されています。

展示だけではなく、オンデマンド本『SEIKIのアンソロジー』の発行・販売など多角的なイベントになっています」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	京都府京都市中京区烏丸通御池上ル (元龍池小学校)
会場	京都国際マンガミュージアム 2階ギャラリー1、2、3、6
開催日時	2014年05月31日～2014年08月31日 10:00～18:00
料金	入館料
TEL／FAX	/
MAIL
参考URL	http://www.kyotomm.jp/event/exh/tsuchida_seiki_43y.php
ドレスコード
アクセス	http://www.kyotomm.jp/guide/access.php
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