クールな男とおしゃれな女 ―絵の中のよそおい―
05.17[土]~07.13[日] / 東京都 / 山種美術館
≪その時代、最もスタイリッシュだった男女の着こなしを絵画で紹介≫
2014/04/18(公開:2014/04/15)
東京・山種美術館で行われる展覧会イベント
流行の変化が激しいファッションの世界。そんな中でも、日本人ならではの美意識を活かした洋装、伝統的な和装を楽しむ人たちが増えている。特に最近では、美術館が和服で出かける場所として人気となっており、山種美術館にも大勢の美しい着物姿の来場者がやってくる。このような現象は日本人が古くから持っている美意識、文化が再び注目されて、そこに新たな価値観が見出されてきたことの表れかもしれない。
今回の展覧会は、江戸絵画、浮世絵の伝統的で粋な和装から、西洋文化が日本に入ってきた近代以降の日本画、洋画の中のモダンな装いまで、それぞれの時代のスタイリッシュな男女の着こなしを絵画で紹介するもの。時代とともに移り変わり、その時の流行・世相を映し出すファッションは、常に画家たちの感性を刺激するものであった。それらは現代を生きる私たちにも大きな刺激を与えてくれるものだろう。
●男性●
小林古径・・・雅な平安装束姿の色男
写楽、豊国・・・役者たちの舞台衣装
池田輝方・・・江戸っ子の粋な着流し姿
安田靫彦、前田青邨・・・独創的な出で立ちの戦国武将
など
○女性○
伊東深水・・・女優・木暮実千代の華やかな洋装姿
鏑木清方・・・優美かつ儚げな女性
上村松園・・・女性目線で描く和装の美人画
安井曽太郎、林武・・・小粋な衣服の女性
など
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「およそ60点の作品が展示されます。どの服装も当時の最先端ファッションです。各時代ごとにそれぞれの魅力があって素敵ですね。服装や、絵の随所に表現された画家の美意識、色彩感覚も堪能できます。
もしかしたら、今の時代でも通用する着こなしのヒントも発見できるかも?」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都渋谷区広尾3−12−36 |
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会場 | 山種美術館 |
開催日時 | 2014年05月17日~2014年07月13日 10:00~17:00 |
料金 | ・一般 1,000円(800円) ・大高生 800円(700円) ・中学生以下無料 ・きもの割引 : 着物着用で団体料金にて入場可(プチギフトも) ※( )内は20名以上の団体料金および前売料金 ※障がい者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料 |
TEL/FAX | / |
参考URL | www.yamatane-museum.jp/exh/next.html |
ドレスコード | |
アクセス | JR、東京メトロ日比谷線 恵比寿駅から徒歩10分 |
駐車場 | |
運営元 |
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