ヤンキー人類学展
04.26[土]~07.21[月] / 広島県 / 鞆の津ミュージアム
≪今こそ「ヤンキー文化」を見直し、ヤンキーの美学を紹介するぜ、夜露死苦!≫
2014/03/21(公開:2014/03/04)
広島県福山市の鞆の津ミュージアムで行われる「ヤンキー文化」の展覧会イベント
「ヤンキー」とは・・・1970年~1980年代に流行した、リーゼント、変形学生服、特攻服、改造車などに代表されるもの、文化を好んだ若者たち。当時は悪趣味なものと捉えられていたが、コラムニスト・ナンシー関が、日本人にヤンキー的な美意識が染み付いていることを指摘、精神科医・斎藤環は「不良文化」にとどまらない現象としてヤンキーを捉えている。そして、ヤンキー性は現代でも形を変え日本社会の随所に偏在していると論じた。この展覧会では、これまで一般的には否定的に理解されてきたヤンキー文化を、肯定的に捉えなおすもの。精巧なデコトラのミニチュア、70~80年代暴走族関係グッズ、盛り髪、パチンコ、過剰な装飾の改造単車、雑誌『メンズナックル』、ド派手な成人式の衣装、相田みつをの書など、独自の定義によってセレクトされた品々から、ヤンキーの美学を堪能できる。
イベント会期中は、相田一人(相田みつを美術館館長)、茂木健一郎、斎藤環らがそれぞれ出演するトークイベント、都築響一と上野友行による対談などの関連イベントも開催される。
<関連イベント>
『相田一人トークイベント』
2014年5月11日(日)17:00~19:00
『都築響一×上野友行トークイベント』
2014年5月25日(日)17:00~19:00
『茂木健一郎トークイベント』
2014年6月10日(火)19:0~21:00(開場18:30)
※ミュージアムも開館
『斎藤環トークイベント』
2014年6月15日(日)15:00~17:00
>さらに読む
Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「ヤンキーと人類学、一見全く異なるものの組み合わせにも思えますが、ヤンキーも‘文化’の一つであるならば、それを学術的に論じてもおかしくはないですよね。
最近見なくなった、絶滅危惧種とも言われるヤンキーですが、実は日本の文化に深くしみついているようです。それを様々なヤンキーにまつわる展示で知る、というとても面白そうなイベントです。そして、関連イベントもかなり豪華!
仏恥義理(ぶっちぎり)のパワフルな展示満載で、何だか気分がブチアゲになれそうです。行ってみたい!」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 広島県福山市鞆町鞆271-1 |
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会場 | 鞆の津ミュージアム |
開催日時 | 2014年04月26日~2014年07月21日 10:00~17:00 |
料金 | 入館料:1,000円 ※小学生以下・障がい者の方は無料 |
TEL/FAX | / |
参考URL | |
ドレスコード | |
アクセス | http://abtm.jp/15/7/ |
駐車場 | |
運営元 |
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